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治療歴No.1 〜妊活から人工授精まで〜

〈前置き〉
27歳で結婚。28歳で1人目自然妊娠。

2021年3月 クリニックの門をくぐる

子どもが2歳を過ぎた頃から2人目を意識して自己流妊活開始。
1年過ぎた頃から、なんでできないんだろ〜。と思い始める。
そのころはコロナ禍真っ只中・・・病院に行くのをためらったり、
1人目は自然にさずかったから大丈夫という思い込みがあり、
クリニックの門をくぐる頃には妊活開始から1年半経ってしまっていた。

▼基本的な検査

受診したクリニックは、1人目を出産したクリニック。
カルテも残っているから話が早いし、妊娠したらそのままお世話になるつもりで
相談に行った。
基本的なホルモン値検査(AMH以外)や卵管造影検査をした。
激痛!!とネットではよく見かけていた「卵管造影検査」だったが、
全く痛みは感じず。ただ、左右の卵管の通りが少し悪くなっていたので、
開通してもらった。
「半年間は妊娠しやすくなるよ」と言われ、かなり期待した。

そこから、
・タイミング法3周期
・人工授精4回+タイミング法の組み合わせ
で治療したが結果はすべて撃沈。
薬は、初めからクロミッドを服用。
卵胞の育ち具合・排卵の有無も問題なし。
夫の精液検査も問題なし。
この時は完全に、原因不明不妊だった。

人工授精3回目の結果がダメだったときに、
お医者さんから
「体外受精も視野に入れたほうがいい。なるべく早く妊娠したいでしょ?
 病院紹介するから考えておいて」と、
3箇所病院を紹介された。その時、クリニック受診から10ヶ月が経過していた。

▼2021年11月 転院先を決める

紹介された病院は3箇所。
私の住んでいるところは田舎で、特定不妊治療施設がまず近くにない。
3箇所とも車で往復2時間またはそれ以上のところ。
1つは、県外の治療施設。
成績と実績がいい、とおすすめされたが、
仕事との両立ができなくなることの不安と、コロナ禍で行動制限もでていたので、
候補から外した。

残りは県内の治療施設。
・不妊治療専門クリニック
・大学病院

大学病院の産婦人科に、たまたま中学からの親友(子ども2人持ち)が勤めていた。
この時はじめて、夫以外の人に不妊治療をしていることを打ち明けた。
なかなかできない〜というのは、たわいない会話の中で以前からしていたので、
体外受精にステップアップを勧められているんだけど・・という話は特に抵抗なく
伝えられた。
「体外受精」というと、時間的制約がどうしてもでてくるし、
一番の心配は「採卵」。
この時、親友に、治療の流れや今の思いを聞いてもらって、少し前向きになれた。
地元の国立病院とも連携していて、少し通いやすいかな、と思い、
転院先は「大学病院」に決めた。


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