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緊縛事故

 おはようございます、乙訓野添です。
 話しの途中なんですが、昨日聞いた話しで、どうしても腹にイチモツ持った事があったので、いきなり緊縛のことをぶっこみます。

 聞いた話しというのは、緊縛事故で負傷した女性の話しで、なんでも縛った相手はそのあと逃げてしまい(その場から逃げた、というのでなく、垢消して連絡絶った、って事でしょう)、その女性は自費で長らく整形外科に通って治療したそうです。
 その緊縛の写真を、知り合いの緊縛上級者のSさんに見てもらったところ、緊縛としてはおかしなところはない、との事。要するに、教科書通りの縛り方をしたのでしょうが、結果としてその女性に負傷を負わせた、という事なのです。

 実は、この手の話しは、結構Xに流れてきます。緊縛は関節を固定したり、重力に逆らって吊るしたりと、結構危険なのがあります。確かに、SMといえば緊縛ですし、自分でも縛ってみたい欲求はあります。しかし、うっかりしたら、関節を痛める、落下させる、そうした事故は起こり得ますし、やってる事がやってる事だけに、非常に具合の悪い事になる場合もあります。
 なので自分は、必ず相手の人に、痛くはないか、無理はないかを聞きながら縛りますし、関節を決めたまま長時間放置する、という事も慎みます。吊りには興味ありましたが、完全に空中に浮く様な吊りは自分ではやりませんでした。何かあった時、責任の取りようがないからです。
 プロのモトクロスライダーがビッグジャンプを跳んでるからといって、サンデーライダーが同じことを出来ないのと一緒です。出来る範囲で楽しむのが、社会人としての常識だと思います。

 この世界でも、最近はSMクラブやSMバー、縄会に出入りしている「界隈」の人が上級者っぽく見られる傾向にある様ですが、それでもこの手の事故は起こってますし、無責任に逃げる奴もいる様です。そういう奴ほど、安全を担保してない様に見受けられます。
 自分はディスコやクラブなんかに出入りしない、隠キャよりの人間ですので、そうした「界隈」にも出入りしてないのですが、安全を担保する事は、相手だけでなく自分も守るもんだと心得てやってきました。要するに、安全意識というのは、界隈云々関係ない事ですし、責任感も問題だと思います。なので、怪我させた相手を放ったらかしにするというのは、非常に腹立たしい。そんな奴のせいで、女性が警戒心をもち(まぁ当たり前ですし、必要な事ですが)、真面目な連中が割食ってる側面があると思っています。
 まぁ、もっとも、こんなクソ真面目なやつは、実はあまりモテないらしいのですが。

 いきなりエロネタですみません。でも結構真面目に怒っています。いいねはともかく、コメントはしにくいと思いますが、励みになりますので、ポチってください。


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