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会話は弾む?弾まない?

 こんにちは、乙訓野添です。唇が乾燥する季節ですね。喋り好きの自分には、口を動かし難い季節です。

 前回、メールでのコミュニケーションは、文字による対話であり、文章力や国語能力が試される事を語りました。しかし、文字だけとはいえ、相手のある会話には違いないので、話しが合うとか会話が弾む、と言う事はありますし、その逆もまたあるのです。
 ここでは、具体的なメールのやり方とか、気の利いたセリフの書き方とか、そういったノウハウ的なものは書きません。そういうのは自分で研鑽を積んでください。むしろ、自分が力説しておきたいのは、メールを通じて会話する際のメンタリティーについて、語っておきたいと思います。

 まず、会話が全然弾まない場合です。これは最近のマッチングアプリなどでは顕著の様ですが、相手からのリアクションが、「うん」だの「そう」だの、2文字3文字しか返ってこない様な場合です。まぁ、あちらさんは日に100通もメッセが来るのですから、いちいちまともに相手してられない、という事情もあるのでしょうが、こういう相手は、どこにどうテコを入れたら良いのか、さっぱり分かりません。確実に言えてるのは、こちらに対して興味がない、という事です。それでもこちらは必死に話し振っていかねばなりませんが、それも限度があるので、「ダメだこりゃ」と思ったら、きっぱり諦めて下さい。

 少々会話が出来る相手でも、何となく、話しが合わせにくいなぁ、と思う相手の場合は、やっぱり頑張って会話しますが、こうした会話は結構しんどいものです。確実に一つ言えてる事は、しんどい会話は楽しくない、という事です。成果を得るためには、努力も必要ですし、努力ってのはしんどいものですが、およそ楽しくない会話ほどつまらんものはありませんので、「ダメだこりゃ」と思ったら、きっぱり諦めて、明日からメールしません。頭を休めて、リフレッシュしてから別の人に再チャレンジです。

 100通メッセ出してやっとこ返ってきた2〜3通が、この体たらくでは、かなり疲れる状況です。それでも上に挙げた例は、こっちから会話をやめるパターンですが、ほとんどの場合は、大して盛り上がりもしないまま、返事が来なくなるパターンです。つまり、SNSでもマッチングアプリでも、こうした膨大な手間が、男の側にはかかるのです。

 稀に、神の奇跡か、非常に相性が合って、楽しくて仕方ない会話をする時があったりします。運命の出会いを確信できる愉悦の時間です。そういう相手とは、トントン拍子に話しが進んで、会いたい、付き合いたい、みたいな展開にもなってきます。非常に嬉しい事です。
 ただ、ここで自分は釘を刺しておきます。盛り上がっているのは、メールの会話であって、実際のところは分からない、という事です。というのも、明くる日になったら、訳も分からずメールが返ってこない、ブロックされて既読にならない。そうした事はままあります。次回のnoteでも書きますが、会った後になってカットオフやフェードアウトって事もあるのです。
 そうなったら、もうガッカリ感が半端ありません。こちらはもう、付き合う気満々だったのに、どうして??って感じになって落ち込みます。理由などは、さっぱり分かりません。そんな事言ってくれないからです。

 ここで自分が力説したいのは、どんなに会話が盛り上がろうとも、それにどっぷり信じ込んで、沼ってしまわない事です。上手く行かなかった時のダメージを軽減するため、話半分以下くらいに思っておくのが丁度良いでしょう。そして、上手く行かなかった時は、夢を見れた、メールの練習が出来た、次行こ。と前向きに考える事です。それが、歪んだ心にならない秘訣です。

 ちょっと説教じみた話しになりましたが、今回のnoteはここまで。自分の経験からいうと、弾んだ会話の人とはお付き合いに至りませんでした。なので、その時は要注意です。くれぐれも先行投資とかしない様に。いいねやコメントいただけると励みになります。


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