専門学校27日目(情報工学科)5月21日(火)

1限目~3限目
Java基礎 スッキリわかるJava入門 第4版

情報リテラシーの先生がお休みで代わりにJava基礎の授業をしました。
本日はグループワークで3時間まるまる使い切りました。
誕生日占いのプログラムを作るという内容でした。先生の指定で5人ずつでグループを作り、9つのタイプ(平和主義とかロマンチストなど)について手分けして、占い結果として表示させる文章を考えました。
それが終わったら、プログラムのロジックを考えました。西暦で求める8桁の生年月日から年、月、日を抽出する計算を使って、年+月+日を求めます。これは4桁の数値になります。そこから各桁を足し合わせて2桁の数値を求めます(この時点で1桁もあり得ます)。
そしてここまでに求めた数値を仮に変数aとするなら、if文で(a >= 10)と、2桁の数値であるか判定し、10以上ならならさらに同じ操作を繰り返して1桁にします。
1桁になったら1~9までのタイプごとにif文で分岐させて占いの結果を出力させます。わたしが担当した、ロマンチストとインテリのタイプの文章だけ載せておきます。

public class Main {
    public static void main(String[] args) {
        System.out.println("お誕生日占いを始めます。");
        System.out.println("誕生日(西暦で8桁)を入力してください。");
        int a = new java.util.Scanner(System.in).nextInt();
        int y = a/10000; //年
        int m = a/100%100; //月
        int d = a%100; //日
        int total1 = y+m+d; //年+月+日
        //total1を桁ごとに分解する計算と4つの変数
        int num1 = total1/1000;
        int num2 = total%1000/100;
        int num3 = total1%100/10;
        int num4 = total1%10;
        int total2 = num1+num2+num3+num4;
        //1桁になるまで計算して変数を最終的にresultにまとめる
        int result;
        if ( total2 >= 10) {
            result = total2/10+total%10;
        } else {
            result = total2;
        }
        if (result == 1) {
            System.out.println("あなたはアイデアマンタイプです");
            System.out.println("アイデアマンタイプ。");
        } else if (result == 2){
            System.out.println("あなたは平和主義タイプです");
            System.out.println("平和主義タイプ");
        } else if (result == 3){
            System.out.println("あなたはお祭り好きタイプです");
            System.out.println("お祭り好きタイプ、");
        } else if (result == 4){
            System.out.println("あなたは保守的タイプです");
            System.out.println("保守的なタイプ、");
        } else if (result == 5){
            System.out.println("あなたはパイオニアタイプです");
            System.out.println("パイオニアタイプ、");
        } else if (result == 6){
            System.out.println("あなたはロマンチストタイプです");
            System.out.println("あなたはロマンチストです。このタイプの人は現実から離れたことに関心があります。いつも夢を持ち、追いかけたくなる性分です。身近な人の忠告を聞かず、理想を追うので恋愛は上手くいかないことが多いです。そんなあなたでも後ろ盾となってくれる人が見つかれば、人生で大きなことをなせるでしょう。積極的に出会いを求めると運勢がよくなります。");
        } else if (result == 7){
            System.out.println("あなたはインテリタイプです");
            System.out.println("あなたはインテリタイプです。すぐれた知性を見せ周囲から一目置かれます。高い学歴を身につけたほうが成功しやすいですが、地頭が良いので学歴を問わず活躍できるでしょう。しかし、知性があるという自負心から相手を下に見やすく、気を付けないと結婚の機会を失うことになります。いろんな人や本から知識を得ると人生が上向きます。");
        } else if (result == 8){
            System.out.println("あなたは大物タイプです");
            System.out.println("大物タイプ。");
        } else if (result == 9){
            System.out.println("あなたはエンターテイナータイプです");
            System.out.println("エンターテイナータイプ。");
        }
    }
}



4時限~6時限
国家試験対策    コンピュータ概論
          キーワードで学ぶ最新情報トピックス2024

教科書p.81-
HDMI
映像、音声、制御信号をまとめて一本のケーブルで送れる規格です。教室の各机に備え付けのモニターもHDMIケーブルを使用している。miniTypeCというのは一回り小さい。タイプCは見たことあるけど先生でもmicroDは見たことないです。ディスプレイポートという。ケーブルの端子に爪があり、カチッとはまり抜けないようになっている。サンダーボルトのマークがついていることもある。これはアップル社などが作ったUSBなどの規格でした。端子のコネクタにはDVI、digital visual interfaceといのもある。DVI-A、DVI-Dなどのタイプがある。PCのモニターにはあまり使われていなかったが、D端子ケーブルというのもある。

その他のインターフェース
IEEE1394はUSBと規格争いをしていた。
SCSIはIEEEでも使われているけども、デイジーチェーンでつなぐ。
RS-232Cはモデムやマウスなどの接続に用いられる規格。最近はこれをつなげられるPCはなかなかない。
https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/subtop/features/windows/cableconnect_index.htmlこのサイトを参照して説明がありました。

p.82- 入出力装置
ポインティングデバイス
入力位置や座標を入力する装置のこと。
マウスは昔は光学式ではなく中にボールが入ったものだった。20年くらい前のもの。汚くなりやすいのでゴミなどがたまり動きが悪くなりやすかった。
タッチパネルには投影型静電容量方式が多く使われ、低価格製品には抵抗膜方式などが使われている。スマートフォンなどに使われる。ATMやニンテンドーDSなどにも使われる。https://www.eizo.co.jp/eizolibrary/other/itmedia02_08/を参照しました
タッチパッドはノートPCなどに使われる。
トラックボールは昔のマウスのようなもの。操作に慣れると速い。マウスだと操作するのにスペースが必要だが、場所が取れないときなどトラックボールは便利である。
ジョイスティックはゲームに使われる。PCの操作で使用しているのは見たことないそうです。
ディジタイザ/タブレットはイラストを描くときに使われる。


その他の入力装置
バーコードリーダ、QRコードも含めたバーコードを読み取る装置。
イメージスキャナは最近はこれ単体の製品は少なくなってきている。具体的な製品はScanSnapなど。多少厚みのあるものでも読み込んでくれる。本を電子化するときなどに使う。
OCRはoptical character reader、スキャナの機能であるが最近はスマホのカメラで写せばこれができる。
OMRはoptical mark reader、試験の解答に使われるマークシートなども読み取るのにこれを使う。
ICカード読取装置は全国交通系のICカードなどを読み取る。

出力装置
代表的なものがディスプレイ
液晶ディスプレイ(LCD)液晶は発光しないので、バックライトで光を供給する。実習用のPCやモニターも液晶です。最近の液晶はきれい、昔はそうでもなかった。見る方向が変わっても色が変わることなく見える。左右180度くらいの視野角、上下は少し低い視野角だが、ほぼほぼどの角度から見ても見える。
プラズマディスプレイ(PDP)、放電により発生する蛍光体を利用して表示する。明暗の差がくっきりとしてきれいに見える。PCのモニターとして使われることはあまりない。今はTVなどもほぼ液晶になっている。どっちがいいかは難しいところ。プラズマのほうが若干高い。学校の玄関にあるモニターはプラズマ。
有機ELディスプレイは低消費電力である。薄く作れる。スマホはあまり厚みを取れないので、ELディスプレイが使われたりする。液晶よりちょっと高い。
LEDディスプレイ街頭の大型ビジョンなどに使われる。
CRTディスプレイはブラウン管のモニターのこと。英語でcathode ray tubeという。非常に重く、電力もたくさん使う。


ディスプレイの表示方式
インタレースモードは走査線を奇数のと偶数のに分けて表示しデータを表示する。人の目には1枚の画像として見える。
ノンインタレースモード(プログレッシブモード)はすべての走査線を順番に表示させる。

ディスプレイの解像度
1画面中に表示可能なドット数を解像度という。
VGA(GAはgraphical array)、640×480
SVGAは800×600
XGAは1,024×768
SXGAは1,280×1,024
WXGAは1,280×768、1,366×768、1,280×800
UXGAは1,600×1,200
フルHDは1,920×1,080
これらは比率が16対9になっている。若干縦に長い16対10というのもある。
4Kは2Kの倍になっていて3,840×2,160
8Kは7,680×4,320の解像度になっている。

VRAMとはビデオRAM
この記憶領域に書き込まれたデータがディスプレイに表示される。
実習用PCは6G容量がある。
VGA(640×480)で65,536(2の16乗で2バイト)色表示させるのに必要な容量。
680×480×2=614,400バイト必要になる。

色鉛筆でいいものでも数十本の色だが、65,536色はけた違いに多い色の数。
モニターの色は約1,600万色
光の三原色といわれる、赤、緑、青で色を表現している。256段階の色の強さがある。256の3乗で1,677万7,216色になる。

プリンタ
インパクトプリンタ、印字音が大きいが複写用紙に印刷できる。運送業界がよく使う。一般の事務でも時にはあるかも。
ノンインパクトプリンタ、静かで印刷速度も速い。複写用紙は使えない。
カラープリンタの印刷での色の表現は、シアン、マゼンタ、イエローに黒を加えたもので印刷する。減法混色という。

プリンタの印刷方法をざっくり分けると以下のものがあげられる。ほかにもあります。

レーザプリンタは家庭向けではあまり使わない。会社とかでよく使う。コピー機と同じ原理で、6段階の工程でプリントする。感光体ドラムに帯電ローラーで静電気を帯びさせる。トナーを静電気でくっつける。しかしトナーがついてほしくないところもある。そこで印刷像にレーザーで印刷しない部分の電荷を弱める。トナーを紙に転写していく。くっついたトナーを熱でくっつけて定着させる。帯電、露光、現像、転写、定着、清掃の6段階。

インクジェットプリンタ
家庭用などで使われる一般的なもの。非常に小さな微粒子(ピコサイズ)を使って印刷する。薄めのライトシアン、ライトマゼンタなどの色も使われる。

熱転写プリンタ
写真さんなどでプリントしてもらうのはこの熱転写。写真用のプリンタ(フォトプリンタ)などは家庭用でもこの方式かも。インクジェットより高いがきれいな印刷ができる。

感熱式プリンタ
感熱紙という紙を使う。レシートなどの印字に使う。家庭用FAXは感熱式が多い。

ドットインパクトプリンタ(これだけインパクトプリンタ)
ピンを出し入れすることで印字していく。配送業などで使われる。値段も数十万円と高額。

プリンタの性能評価
解像度をdpi(dots per inch)で表す。大きいほど高精度な印刷ができる。
印刷速度はppm(1分で印刷できるページ数)かcps(1分間で印刷できる文字数)で表す。用紙のどのくらい印刷するかで速度は変わります。

その他の印刷装置
プロッタ
大きな紙に出力する。A0というサイズの紙に印刷。A4を2枚でA3になる。A2はその倍、A0はA2の倍の倍。教科書はB5サイズ。その倍がB3で半分がB6。今と昔でだいぶ方式が変わっていて、昔のプロッタはこんな感じ。A2くらいの大きさ。今はロール状の紙を使った大きなサイズのもの。仕組みとしてはインクジェットプリンタの大きいもの。買えば数百万円する。

音声応答装置
ボーカロイドやカーナビの音声、施設などの案内音声など。

3Dプリンタ
光造形法
粉末法
熱溶解積層法が多い。樹脂を溶かして積層させて造形する。あまりお金をかけたくない試作品などを作るときなどに3Dプリンタを使う。型を作ってもらうよりは安く作れる。日本でやっていいのかわからないが、家を3Dプリンタで作るというのもある。

まとめノートの答え
デバイスドライバ
USB3.2 GEN1(もしくはUSB3.0)
Bluetooth3Dプリンタ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?