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十万が同じ火を待つ大文字

じゅうまんがおなじひをまつだいもんじ

大文字(だいもんじ) 初秋
【子季語】大文字の火、妙法の火、船形の火、左大文字、鳥居形の火、 五山送り火、施火
【関連季語】盂蘭盆会、送り火
【解説】盂蘭盆会の送り火で京都の盆行事の一つ。八月十六日の夜に行われる。東山如意が岳中腹に灯る「大文字」の火をいう。続いて北や西の山々に「妙」、「法」、「船形」、「左大文字」、「鳥居形」と次々に点火され、三十分ほど京の夜空に赤々と浮かび上がる。

『きごさい歳時記』より抜粋

台風の影響が心配された五山送り火、予定通り開催とのことです。20時より順次点火。

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