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秋日差す縁にわらべの眠るごと

あきびさすえんにわらべのねむるごと

秋の日(あきのひ)三秋
【子季語】秋日、秋の朝日、秋の夕日、秋日射、秋日影、秋の入日
【解説】秋の日の光であり、秋の一日でもある。秋の太陽は残暑をもたらすが、しだいに爽やかになり、晩秋には目に見えて日差しも衰える。秋の一日は、秋分を過ぎるとしだいに日が短くなり、冬が近づくころには、釣瓶落としいわれるように、一気に暮れてしまう。

『きごさい歳時記』より抜粋
太字は引用者による

縁=縁側

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