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文鳥の爪切り

我が家には、文鳥のぶんちゃん(仮名)がいます。多分、男の子です。

1年ほど前に我が家にやってきました。


文鳥の足の指は前側に3本後ろ側に1本


文鳥など、鳥類も爪は伸びます。
野鳥は自然の中で活動をしているので、爪は切らずとも削れていくのですが、飼っている鳥はケアをする必要があります。 

飼い主さんが自ら爪を切ってあげても構わないのですが、私はちょっと自信がありません。

ですので、動物病院に3ヶ月くらいに1度連れて行き、健康観察と共に爪を切ってもらっています。

自宅から近い所に、鳥類専門の動物病院があったことも、通っている理由の1つ。

鳥類専門の獣医さんが開業している動物病院は少ないので、とてもありがたいことです。

もちろん、犬猫や小動物なども診てもらえるので、病院に行くと色々な動物が待合室に来ています。その動物達に会えるのも受診の楽しみの1つ。

ニワトリが来ていたり、大きなオウムがいたり。セキセイインコ、オカメインコなどもよく見かけます。


受診はいつも、私が車で連れて行っていて、移動用のキャリーケースに、ぶんちゃんを入れて運びます。


キャリーケースに入って
落ち着かないぶんちゃん


診察室に入るとまずは体重測定。
大体いつも28グラム〜29グラムくらい。

それから糞を採取して、顕微鏡検査を行います。

そして、最後に爪切り。先生は慣れた手つきで、ケースの中で暴れるぶんちゃんを上手に優しく捕まえて、専用の爪切りで、あっという間に8本の指先の爪をキレイに切っていきます。

深爪をすると出血してしまうので、程よくギリギリのところを切ることができて、スゴイなぁと思い、毎回、目を凝らして見てしまいます。


爪切りの様子


前回爪切りをしてから約3ヶ月。ぶんちゃんの爪が伸びてきたので、動物病院へ電話をして、定期検診と爪切りの予約をしました。

今回は、私が足のケガにより車の運転できないため、夫と娘で行ってもらうことになりました。2人とも初めての動物病院付き添いです。


2人と1羽が動物病院から帰宅して、どうだったかと様子を聞くと、

「ぶんちゃんの検診は問題なしで、爪切りもしてサッパリしたよ。」

「それよりも、診察終わりで待合室に出たら、大きなセントバーナードが病院に入ってきたんだよ!先に居た柴犬と吠え合って、一触即発状態。」

「ぶんちゃんはビビって大人しくなっちゃったよ。」

決して広くない待合室に、柴犬とおおきなセントバーナード、その他にも鳥を連れてきている方が何人か居たようで・・・

すごいカオスな状況が想像できた。

と同時に、セントバーナードに会いたかった〜、という気持ちもあって、動物病院に行かなかったことを、少し後悔した私でした。

次回の爪切りには、また私がぶんちゃんを連れて行くことができますように!















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