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整形外科 & リハビリ

足関節脱臼骨折から105日目
リハビリ42回目


今日もリハビリへ足を運ぶ。


これまで、外来リハビリだけを受ける場合は、病院受付で「受付票」受け取ると、その後は直接リハビリ室に向かうシステムだった。

それが9月からは、厚生労働省からの指導により、外来リハビリを受ける前に、医師の診察が必須になったらしい。

このリハビリ前診察で、健康状態やリハビリ目標の確認を行うのだ。

これがまた大変な混乱を招いていた。

外来の整形外科を待つ人に加えて、リハビリを受ける人も整形外科に並ぶ事になった為に、人が多くてなんだかバタバタしている。

スタッフも慣れていないので仕方がないが、混乱している様子が伝わってくる。


結局、私はリハビリの時間がこの後にあるので、外来の整形外科の患者さんの順番を飛ばして、私の番号が呼ばれた。割り込みというやつだ。

あまりいい気持ちはしないが、仕方がない。診察室に入ると、担当の整形外科の医師が、

医「今月からリハビリ前の診察をすることになりまして・・・。」

まったく困ったもんだ、という感じで苦笑いしている。

医師の仕事が増えたわけだ。普段でもとても忙しくされていて、外来と救急と病棟をバタバタ移動しているのを知っているので、お気の毒としか思えない。

私「お仕事が増えてしまって、本当に大変ですね。ご苦労さまです。」

と声を掛けざるを得なかったわ。

主治医に、今の足の状況を話した後、ちょっと気になっていた、抜釘手術の事を聞いてみた。

年齢的なものを含めて、チタンプレートを外す手術をする人の割合はどんなものなのか知りたかった。

医「シロイルカさんくらいの歳だと、取り除く方が多いですね。
その際に、外側のチタンプレートは外しますが、内側に刺してあるピンは、時間の経過でピンの頭が骨にめり込んでしまうことがあるので、そのままにする場合もあります。」

なるほどー。やっぱり抜釘手術はしてもらうことになりそうだなぁ。手術をするなら来年の春くらいになるかな。


医「では、リハビリ頑張って来てください。」

診察室を後にして、リハビリ室へ移動する。


11:00
リハビリ開始

私が歩く姿と、階段の上り下りの様子を見た理学療法士さんは、

「前回よりも良くなってきてますよ。階段の下りが少しスムーズになっている感じがする。」

との評価をいただく。
私的には、階段の下りの時に、右足首の強張りが邪魔するので、まだまだだなぁと感じてしまうのだが。


そして、理学療法士さんに、車で片道2時間の実家へ一泊で行ってきたことと、ひとりでバスと電車に乗って出かけられたことを報告する。


今日も念入りに右足をマッサージして、強張りをほぐしていく。

やはり左足のアキレス腱に比べると、右足のアキレス腱のほうが太さがあって、硬さもあるようだ。

その後は何種類か、足首のストレッチ運動。

そして、右足だけで行うスクワット。私にとって本当にキツイ筋トレ。

理学療法士さんの手で支えてもらいながら、15回を2セットやったけど、自分の身体の重さが憎い。

それから、つま先立ちを中心とした筋トレ。一番苦手な右足だけのつま先立ちも、もちろんメニューに入っていた。

最後の方は、足がつりそうになりながらも頑張った。

気がつけば今日も汗だく。
でも、少しずつ右足の筋力は上がっている感じはあるので、嬉しい限り。


そして、いつもリハビリ終わりで階段の上り下りをしてみるのだが、明らかにリハビリ前より、右足の可動域が広がっていて、下りやすくなっているのだ。

でも、翌日にはまた強張ってしまうのだけどね。

リハビリが週2回あればいいのにな。その方が絶対に回復は早いよね。







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