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未来をつくる学びテスト(第13回/2023年)

塾費用がほぼ無料になった理由

知る人ぞ知る、朝日新聞主催の『未来をつくる学びテスト』
http://www.asahi.com/ad/mirai/ 
小学3年生を対象に、毎年7月上旬(噂によるとSAPIXの組み分けテストと毎年重複しているとか)に東京・神奈川の2会場で開催されるテストです。
(2023年の会場は早稲田大学早稲田キャンパス、関東学院中学校高等学校)

これの何がすごいのかというと、このテストで「特別学習支援制度」対象者に選ばれると、3年生9月〜4年生8月の1年間テキスト代のみで日能研に通えるのです!(長期講習も無料)

元々、我が家はこのテストの存在を知らなかったので普通に入塾(夏期講習を受けて合えば2023年9月〜入塾)をしようと思っていました。そんな6月下旬のある日、たまたま友達ママに”日能研に通ってみようと思う”と話したところ「こういうテストがあって上位になれば日能研に1年お得に通える。しかも、そこまで狭き門じゃない。(友達ママの子が特別学習支援制度をとって日能研からお声がけがあったそう)」と教えてくれました。(ありがとう✨)

テスト日時:2023年7月9日(日)
申込締切 :2023年7月4日(火)
聞いた日 :2023年6月末

申込期間はセーフ!ただ、狭き門ではないと教えてもらったものの、どれくらいの割合の人が特別学習支援制度の対象になるのかが気になりネットで調べてみました。(友達ママのところは、明言はしませんでしたが100位以内には入っていた雰囲気)

<例年の傾向>
受講者:1000人前後
対象者:300番代くらい(400番代は厳しい?)

3割強!?しかも最初にも書きましたが、例年SAPIXの組み分けテストと日程が同じだそうで(2023年も同じでした)SAPIXに入っている層が受験しない=上位に食い込める可能性が高く、これは相当チャンスがある!と意気込んで申し込みをしました。

テスト実施までの10日ほどで予習・対策をしようと問題も調べましたが…
科目は国語・算数・科学の3教科。サイトに記載されていた過去問をみる限り、「文章を読んで『それ』が指すものを答える」・「『1+1=2』のように計算をする」等ではなく、下記のような子供の想像力を答えるような問題だったので何も対策ができず…息子の想像力を信じる事にしました😅

未来をつくる学びテスト(2022年7月実施)の国語の問題


当日の様子

<開催要項>
日程:2023年7月9日(日)
時間:9:00集合〜12:15終了予定(9:30〜テスト開始予定)
科目:国語、算数、科学
場所:早稲田大学 早稲田キャンパス

9:00集合でしたがバタバタしたくないので早めに行き8:20頃に早稲田大学に到着。その後8:30過ぎには子供たちがテスト会場に入り始めました。かなりの人数がいるように感じましたが、受講したのは969人だったようです✍️(テスト結果より)

テストの間に保護者向けに早稲田大学内の講堂でテスト出題問題の意図などの説明会が開催されるとのことだったので受けることにしました。(近くのカフェで時間潰そうと思っていたのでちょうどよかった)
保護者向けの会場はほぼ満席。解説は全て映像での説明で正直動画配信でよかったのではないかと思いました。(コロナ明けとはいえ人混みですごかったので)
肝心の内容ですが、さすが新聞社が主催なだけあって全ての問題に新聞が絡んでくるようです。意識高い…その中でも印象的だった算数の問題がこちら↓

「『私は算数が苦手だけど、どうやったら算数が好きになるかな?』と言っている友達がいます。あなたは友達になんと話しますか?」

これが算数…?意識高い算数😂

子供のテスト終了まであと1時間というところで解説映像が終わり。テスト終
了まで講堂で待つことが可能だったため、中で終了を待つ事にしました。

結果詳細は次に書こうと思いますが、先に言ってしまうと息子はこちらの特別学習支援制度にめでたく選ばれ、8月に夏期講習を受け(こちらは自腹💸)、3年生9月〜テキスト代のみで日能研に通い始めました。
(さらに入塾後に日能研スカラシップにも認定していただき、新4年生の1年間は完全無料で通う予定になっています)


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