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SNS卒業宣言

実は3週間程前にInstagramとTiktokのアプリをスマホから消しました!
これは私の人生の中でベストディシジョンの1つだったと言えそうです。

まずはなぜSNSから離れようと思ったか。
多分、既に気づいている人、気づき初めている人もいるかもしれないけれど、例えばInstagramやTiktokをスクロールしている時、ストーリーを見ている時の気分って幸せですか?
自分が幸せな時は友人の幸せも笑顔で観れるかもしれない。
でも、SNSを利用する人、全員に聞きたい。
あなたがここ3ヶ月間でSNSを見ている時、その約90日間毎日笑顔で他人の投稿を見れていますか?
私はYESと答えれる人は偽善者か、頭の中が空っぽな人だと思ってしまいます。
とても仕事で疲れている日とか、「羨ましいな」とか「私も遊びたいな」なんて気持ちで見ていませんか?
私は、そういう思いで大切な友人の投稿ですら見てしまう時がありました。
そのような心持ちになり自分の人生が嫌いになる、その負のサイクルが嫌いだったのです。

SNSは全員が理解しているように日常の一瞬を切り取って投稿するものです。
また情報も出典や発信先が不明確なもので溢れています。
SNS上で流れるニュースなんてトラフィックを増やせるもの=悲劇や恐怖を煽るタイトルで溢れていますよね。

そのようなものに一喜一憂して、知る必要もなかった情報で脳が消費されて、そしていつの間にかスマホを見ながら何時間も経っている….そんな状況にうんざりしたので辞めました。

辞めてから数日は少し、落ち着かなかったですが、でも5日も経てばSNSの無い生活が当たり前になりました。
特にInstagramを辞めてから直ぐに友人とディズニーランドに行ったのですが、写真をフィルター付きで撮らない、ストーリー用に動画を撮る必要も待ち時間にストーリーを投稿する必要もない。
2人の思い出だけをカメラに収めていく、
そんな当たり前のことが、すごくすごく新鮮で貴重に感じました。

そして、SNSを辞めると時間が沢山できました。
今までスクロールしていた時間で本を読み、日記を書き、勉強をする時間が増えました。
この3週間で既に4冊目の本を読んでいます。

明らかに自分の人生を取り戻したような、そんな感覚になり3週間経った今は、2度とInstagramとTikTokに戻ることはないと言えます。
まあ、仕事のことを考えたら、SNSに触れる必要が出てくるかもしれません。
でも、それでも触るときはデスクトップでの利用に留めたいと思います。

SNSは私はダイナマイトのようなものだと思っています。
使い方次第では悪にもなりえる。
うまく使えば大きなアクションを生み、BLM運動のような世界にインパクトを与えることができます。
SNSの登場でPRの方法も一気に変わりましたし、新しい仕事も生まれました。
でも、使い方を誤れば、誰かにとっては地獄にもなり得ます。
新しい、いじめの方法や事件も生まれ、フェイクニュースなんてものまで登場しました。

私はこの記事でSNSを辞めることを勧めているわけではありません。
ただ、SNSを辞めても毎日は何も変わらず平穏ですし、逆に自分や大切な人とのパーソナルな時間が増え、思い出を自分たちの中だけで残し続けれる。
その喜びは誰かの情報で溢れているよりも重要で幸せだと思います。

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