アートの楽しみ方。初めてアートに触れるには。
アートに触れる事が少ないと感じている方、アートはわからないって思う方、アートと聞くだけで自分には縁がないと考える方、それぞれの考えがあると思います。
私もアートと言われると、「よく分からない」「難しそう」「どう楽しめば・・・」とあまり触れた事がなく、楽しみ方を分かっていなかった1人です。
友達と話をしていると結構、身近にアートが溢れてると感じました。楽しみ方も無意識のうちに知っているかもしれません。
「あれなんか個性的」「かわいい」「心をうつ」等、身近なオブジェや作品に触れて、友達と感じた事を伝え合い、アートの楽しみ方を体感していた事があるかもしれません。
さて、アートの楽しみ方ってどうすればいいのでしょう
アートの楽しみ方・・・・
1、誰かの考え方やものの見方に触れる
アートにはアーティストの考えやコンセプトが詰まっています。しかし、アーティストの考えの全てを理解するのは難しいと思います。アートに触れることにより、自分の感性になかったアーティストの考え等が発見でき、楽しめるのが、アートの魅力です。
自分だけで魅力を感じるのではなく、友達と話すことにより、他者とも感性を共有できるのも魅力の1つです。
2、美術館等の楽しみ方
①空間を楽しむ
作品の意図から配置、大きさ、向き等、考えられて設置されています。いろんな角度から作品みると、みえるものが変わってきます。野外なら風景とのマッチングや作品の先に見えてくるもの等をみるとアーティストの作品+αの楽しみがみえます。
②自分から動いてみる
まずはゆっくりとひと周りして、いろんな角度から作品をみてみましょう。
新しい発見もあるかもしれません。また、対話型や体験型の作品もある為、ゆっくりとひと周りする事がオススメです。
③難しい作品は後回し
作品をみていると、よくわからないものや興味ないものも出てきます。展示会の中で、わかりやすいものや自分が楽しい、興味がある作品に足を止めみると伝わってきます。
④自分や友人と対話する
作品をみて、感じた事や思った事、考えた事等、頭の中でイメージしながらアートを楽しんだのち、家族や友達、恋人等と話すと良いです。そこで、新しい気づきやみえ方、捉え方が生まれてくる事もあります。
家族や友人、恋人等と共通の事で話し、その場で盛り上がれるのも1つの楽しみなのではないでしようか。
⑤アーティストについて調べる
作品をみてもわからないって方は是非、アーティストの事を知ってみてください。
その作品を生み出した、アーティストの経歴や人柄を知ることによって作品から伝わるその人の背景がみえてくる事もあります。背景が知れたら、より深く作品を知る事が出来ると思います。
⑥解説を聞いてみる
いろんな方向からみても、考えてもわからない時は解説を聞いてみましょう。
パネルに書いてある作品の解説や、音声ガイダンスを聞いてみると良いです。音声ガイダンスもアーティストの直の声が聞ける事もあります。また、ギャラリートークも開催されている事があるので直接、アーティストの話を聞きにいくと楽しみが増えて来ます。
3、神奈川のアートを見つけよう
①川崎市岡本太郎美術館
場所:神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5
閉館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始、他に臨時休館日あります
料金:一般700円 高大学生。65歳以上500円
岡本太郎氏の作品と展示しています。絵画、彫刻など幅広い芸術活動がみられます。
美術館情報はこちらです
②箱根ガラスの森美術館
場所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940ー48
閉館時間:10:00~17:30(入館は17:00まで)
休館日:成人の日の翌日から11日間
料金:大人1800円 大高生1300円 小中生600円
緑豊かな箱根仙石原にある日本初のヴェネチアン・グラス専門の美術館です。四季折々の花々とガラスのオブジェが楽しめる庭園や、世界各国のガラス製品を集めたミュージアムショップです。体験工房も充実しています。
美術館情報はこちらです
③北鎌倉 葉祥明美術館
場所:神奈川県鎌倉市山ノ内318ー4
閉館時間:10:00~17:00
休館日:年中無休
料金:大人600円 小中学生300円
訪れた人を絵本の世界へと誘うような、「空気を描く」と言われたその画風が多くの人に支持を集めており、見る人の心に風を届け、やさしい気持ちにしてくれます。
美術館情報はこちらです
まとめ
私の中でアートというとなじみのなかった為、「よく分からない」「難しそう」「どう楽しめば」等、不安に感じる事が、多々あったが自分の感性で楽しめば良く、自分の感じた事を他者に共有する事により、1人でなく、複数人と楽しむことが出来るものと感じました。
いざ、楽しみ方を知っていくと、私自身も楽しむ事が出来そうだと感じました。今後、行ってみたいが行く勇気がでなかった、美術館等に足を運んで、自分なりにアートを楽しんでいきたいと思います。
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