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汐見夏衛さんの「さよなら嘘つき人魚姫」を読んだ感想

数週間前くらいから読んでいた汐見夏衛さんの「さよなら噓つき人魚姫」が昨日の夜に読み終わりました。
もうめちゃめちゃやばかったです!
なにがやばかったかというと、あの表現力がやばかったです!
文才、としか言えない。まあ文才という言葉でまとめるのはちょっとと思いますが。

「……僕が代わりに死ぬから、君には生きていてほしかった。綾瀬は特別で、他の誰とも違う、かけがえのない存在だから」
「君の分まで生きる、じゃなくて?誰かの分も死ぬって、なんか斬新だね。羽澄はやっぱり……優しいね」

こちらがあらすじ?だと思います。
表紙の後ろに書かれていたので。
実際にこの文章は、最後の方に出てくるんですよ。
まあそういうあらすじ?の書き方もいいですよね!
まあ、あらすじ?の事はとにかく………
まず思った感想は、生きるのに疲れた、というのと死ぬ、というのは同義ではない、もっと周りを頼っていい、ということが勉強となりました。
まあ勉強のために読書をしてるわけではないんですけどね。
ただ読書が大好きだから読んでるだけです。
理由なんてものはなくていいと思います。
ただ読むことが好きだから、それだけでいい。
なんか偉そうですけど、気分を悪くしないでください。これは私の個人の意見なだけですので。
とにかく、「さよなら噓つき人魚姫」を読んだ感想は、生きるのに疲れたというのと死ぬというのは同義ではない、もっと周りを頼っていい、それが一番の感想ですね。
でも、周りを頼ることは、今の状況を周りに言うということは、難しいことなので頼れと言っているわけではないです。
でも一つこの本を読んで知っておいてほしいことは、自分が変わろうとしないと今の自分からは変われない、ということです。
変わりたいけど変われないと思っている人は、の話ですが。
まあとにかくとにかく、この記事を読んでくれている方は、絶対に読んでほしいです。
もうファンになります。この作品を読んだら。


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