三月みどりさんの「エリート」を読んで思ったこと。

一週間ほど前から読んでいた、三月みどりさんの「エリート」が今日読み終わりました。
「グッバイ宣言」「シェーマ」に続いてシリーズ第3弾。
「グッバイ宣言」「シェーマ」はもう読んだので、「エリート」をずっと読みたいなあと思っていてやっと読めました。

あたし、綾瀬咲は真面目だった。小さい頃からからママの言うことをきちんと聞いて、練習も一生懸命にして、みんなが演技を褒めてくれた。勉強も頑張って、誰もが認める゛優等生゛になることができた。あたしはもっともっと上手くなって大人になったら大女優になるの!そんな夢も絶対に叶うと思っていた。でも、゛優等生゛な演技で面白みに欠けると言われ、子役としての仕事は段々と少なくなっていった。ファンレターを励みに諦めずに努力を続けていたけどーー。七瀬レナの演技を見て分かってしまった。あぁ、これが゛天才゛なんだって。悩めるエリートがもう一度前を向くための青春が始まる!

こちらがあらすじでございます。
あらすじからしてもう結末ってこうなんじゃないかって予想がつくと思うんですけど、はい、私も読み終わってまず思ったのが予想通りの結末だったなということです。
でもすごく響きました。心に。
なのでこの記事を読んでくれている方は絶対に読んでください。
あ、本読んじゃうと気分が悪くなっちゃうとかの人は無理して読まないでくださいね?
とにかく、「エリート」を読んで私がこの記事を読んでくれている方にいいたいことは、今、あなたは゛生きて゛ますか?それだけです。
まあ私が偉そうに言うなって言われると思いますけど。
とにかくとにかく、って流していいことではないんですけど、とにかく、「エリート」は読んでいない人は絶対に読んでほしいです。

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