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お寺の掲示板 【No.9/柊原のお寺・真宗寺/2021.10月】
【掲示板の言葉】
見えないところでつながりあって生きているのは竹だけではない
この言葉は、本願寺派僧侶で教育者の東井義雄(とういよしお)という先生の言葉です。
仏法とはどんな教説か、一言で申せば、「縁(えん)の教え」であります。縁とは物事に「自性」や「本質」というものはなく、他のものごととの関係性の中で、相依り合って存在しているという考えのことです。
お釈迦様は修行者であった頃、あらゆる修学と苦行の果てに、そのいずれにも満足せず、すべてのつながりを断ち、たった一人で深い瞑想に入られました。自己の苦悩を徹底的に観察し、そして気づかれたこの世界の法則こそ「縁起の理法(えんぎのりほう)」でした。言い換えればそれは、「すべてのものはつながっている」というお悟りです。
他者とのつながりを再確認したいwithコロナの現今。 with朋友、with阿弥陀。誰も生まれてきて一人ぼっちなんてことありません。
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