宮崎県えびの市に行ってきました①

画像1 えびの市熊本県と鹿児島県に面した宮崎県でも南端部の山手にある市です。
画像2 京町銀天街のアーチ。工事の看板が立て掛けてある。残念なことに明日撤去するらしい!滑り込みでお目にかかれてよかったし、noteに載せることで記録にとどまるならせめてよかったな。
画像3 田の神ぁ(たのかんさぁ)
画像4 田の神様は日本全国におられるわけだけど、南九州では石像として信仰されていて、形も様々。地域によっては豊作の田んぼから田の神像を盗んできて奉る場合もある。けどそれは許されない窃盗ではなくて、3年ぐらいしたら盛大にお返しのお祭りをするらしい。今もその文化があるかは知らないけど、とても興味深い。
画像5 実際に田んぼの農家さんがおられてとても良い写真になりました
画像6 真幸(まさき)駅
画像7 駅にも田の神様。田んぼじゃなくて鉄道を守護してるみたい。けど信仰はこうやって裾野を広げていくもの。例えば、もともと水の神様の弁才天も、さらさら流れる水は流暢な語りをイメージさせるから、学問の神様にもなったり、川のせせらぎが美しい楽器の音色(特に琵琶)をインスピレーションさせ、芸能の神様になったり、「才」が「財」に通じるから、商売繁盛の神様になったり。ワンイシューだったはずの神様がいつの間にか多角経営になってるのはよくある話。この田の神様に民俗や信仰の変遷のリアルを感じる。
画像8 この駅は宮崎県で1番最初にできたらしい。
画像9 料金表
画像10 ノスタルジックな感じ
画像11 過ぎし時代を懐古する
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画像24 帰りにも神様がいた。神様の郷なんだな。

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