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素直であるとは

ネドじゅんさんの凸凹についての動画を紹介します。
私の心に突き刺さる部分があるようで、何度も何度も見てます。

ネドじゅんさんの右脳さんは言います。
人は完璧な凸凹状態で生まれてきているのだと。
私は、凸凹を大きい丸にしようと、凹の部分を一生懸命人並み(多分人並みでは満足しないで、人並み以上を目指しているはずです)にすべく、時間とお金と努力を積み重ねてきては、自分自身に絶望するという経験を何度もしています。そしてそれは私の努力が足りないからだと思っていました。

―――――どうやらそうではないようです。

私の凹は誰から凸のためにあるようなのです。
この凹はどうしても必要なものだったらしいのです。
私は凹んだ部分を努力で埋めようとしていましたが、そんな必要はなかった。
無論、努力することを否定しているわけでもないし、自分の未熟さに気がついて成長しようとすることはとても大切なことだと思います。ただ、そのことで自分を否定したり、自分を嫌いになったり、ましてや絶望するなんてことは全く必要がない、ということです。
足りない自分をそのまま認めて、愛して、そのままでいいじゃん!と楽しく生きる。そんなふうに過ごせばいいようなのです。

私は割と自分を偽らない方だと思っていました。
私としては嘘をつく人って頭がいいんですよ。嘘つくのって頭が良くないと出来ない。だって辻褄合わせるのが大変じゃないですか。
そのままを曝け出す方が楽、と思っていたので、自分は素直なんだと思っていました。

大きな勘違いでしたね。

見栄を張ったり、自分の失敗をうまく認められなかったり、他人や環境のせいにしてみたり、文句や愚痴を言う、ありのままを受け止められない、これって素直じゃないのではないか、と思ったのです。
本当に素直な人というのは、起こったことに対してそのまま受け止められる人のことなのかな、と。そして、自分の心に正直であること。あるべきという固定観念に縛られることよりも、自分にとって何が大事で、周囲の人たちが幸せになるにはどうすべきかを感じることができること。そんな人のことなのかな、と思いました。

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