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転機の真ん中で想う詩

彩り豊かな花のつぼみたちは

それぞれのタイミングで

膨らみ花を咲かせるその日を待っている


冬の寒さに凍えているかもしれないけれど

森の木々は

誰に愚痴ることもなく

自分の身の上に起きたあらゆる条件を

ただあるがまま受け止め

春に向けて芽吹き命の息吹を

盛り返すための準備を

着々と進めている


人間は移ろい立ち止まり

時には自身の在り方にさえ

疑問を深く投げかけ

時として自分の軸さえもぶれて

生き急いでしまいそうになったり

理由もなく焦ってみたりなどするけれど



自然はただあるがままに

そこに存在し

誰が善であるとか

悪であるとか

光とか闇とか

その他一切の環境に執着など

おそらくはしていないだろう



生きることに意味づけすることに疲れたら

ただそこにある

ということをしてみても

場合によっては良いのかもしれない


私は私以外の何物でもなく

私以外の誰かになることはできないし

なる必要もない


何もないシンプルなところから

受け取る人が感じることは

その人の自由であり

すべてはあるがまま進行し

すべてはなるがままなるようになっていく


もっとほかの可能性も

もしかしたら

私の中にそっと眠っているのかもしれない


原石の輝きを敢えて眠らせたままに

もしかしたら私自身のこれまでの意志により

そうしてきたかもしれない



私はこれから

その眠っている自分の中の原石の輝きを

見つける旅に出かけるんだ

誰と一緒でもない

私だけの輝きを

この眼でハートで見つけ出してくる



今までなんだかんだ型にはまってきた

私の生き方を

今ガラッと変えてみたい

そんな気持ちが

ここ何日か前から湧き上がってきている

新たなステージに進むため

私はまずこれまで強く思い込み

どこかで執着してきた

「こうみられたい自分らしさ」

という冠を外してみた

自分から見た私がどうであろうと

人からどのように定義づけられようとも

・・・わたしにとっての本質は

ゆるぎない自己の芯の部分は

こうありたい自分は

もうすべて既に私の一番核の部分に

刻まれているということを

もう私は既に知っているから


新たな可能性に

あくまでも私はオープンに心を開いて

生きていけたらって

そう思う

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