3歳までの教育が大事といわれる理由

人間の脳は3歳までに80%、6歳までに90%、12歳までにほぼ100%完成する
0~3歳歳期の「親や家族との対話」すなわちおしゃべりの仕方や家庭での過ごし方が、その後の子どもの人生に影響を与える。

なので3歳までにシナプスネットワークをできる限り発育させることが最重要。決まった時期までに電気信号が通らなかった神経回路は「この生物が生きていくのに必要なし」と脳が判断して繋がらなくなる。
例えば、猫のモノを見る能力の回路がつくられるのは生後わずか45日。
この間に両眼ふさいでおくと、この猫は眼を失明してしまう。

ちなみに英語の発音を聞き取れる臨界期もあり(絶対音感のうち)、多くは5~6歳まで。しかし母国語のような重大な回路を形成する臨界期の多くは3歳までに集中している。
化学的に証明されている3歳までの臨界期は、視覚と言語のみ。
また証明はまだだが、ほぼ認められているものとして「自己抑制能力」がある。
この力が3歳までに育たないと「キレやすい子ども」になる。

0~3歳(広く言えば6歳)までが脳を高機能に作り上げることのできる最後の期間。
心の基本的な傾向、思考習慣、行動習慣が強烈な滞在意識、個性として確立し、今後の運動能力、知的能力、性格特性に影響する。
そして、6歳以降からは何歳までも続く学習をする。インストール作業。

ではどうやって知能を高めるできるのか?

知能研究所では長年にわたる研究の結果、人間の知能は「24の因子」に分けられ、その24の因子それぞれをバランスよく育成することで総合的な知能能力を高めることができることを発見した。

「教え込む」「詰め込む」教育法は子どもにとって学ぶことを嫌いにさせるだけ。
大切なのは子どもの本能である「探究反射」「模倣反射」を存分に引き出すこと。

▼以下、今後気をつけようと(意識しようと)学んだこと
・育児とはその子がもって生まれた才能を伸ばしてあげること。
・「教えない教え方」を意識する。
・「ダメ」など禁止用語、命令語を使わない(ほんとに「ダメ」な時の「ダメ」が効かなくなる)
・生活の中で子どもにストレスをなるべく感じさせないことが大切(おとなしくしなければいけない場所へいかない、絶対にやってはいけないこと以外はなるべくやらせる)
→集中して遊び、行動ができる子に繋がる
・赤ちゃんが泣くのは「お母さん!」と呼んでいることと同じなので、赤ちゃんが泣けば何をしていてもすぐに返事して抱っこする
・できる限り「ちょっと待っててね」の時間をなくし、次委に何をさせるか先回りして考え行動しておく
・好きなことで遊ばせることが賢く育てる為に一番効く
・育児の中で嘘をぜったつかないことを心掛ける。(「帰らないと置いていくよ」など)
この場合は帰らないといけない理由を説明する
・具体的によく褒めることで自己肯定感が高く育つ
・数字に強い子に育てるには、日常生活の中で数や量を意識して伝える。
(ボーロを食べるときは「3つ食べようね」、「小さいね、大きいね」)


自分用のメモになってしまっていますが、おしまい!

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