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「ソレ!へんてこな日本語です。」

てゆう本を読んでて思い出した。前に考えたネタやけど(どっかで書いたかもしれんな)、「風が吹けば桶屋が儲かる」と書いて「バタフライエフェクト」て読む。いみじくもカオスの蝶のようにい!(平沢進・舵を取れ)
あと「エントロピー」は「覆水盆に返らず」てゆう意味やねん!熱力学第二法則~!

ちゅうてね。

この本「まんがで学ぶ日本語の誤用」って表紙にあるから漫画やと思てたらほぼ字やん。ちょっとがっかり。姪に読ませたかったんやけど。
そやからわしは文字の本の表紙に「漫画(アニメ)絵」使うのは嫌いなんや。「漫画やー!」と思って中見たら字の本て、正直だいぶテンション下がるわ。

しかしあまりに「誤用」のほうが定着してると、「正しい」意味で言っても話が通じんで余計な混乱を生むこともあるやろなあ。ちゅうか自分も「間違って覚えてた!」ってなるのと「もうこれはこっちが一般化してない?」と思うのと、字面からこっちのほうが合うやろ・・・と思ってしまうのとかあるな。「性癖」とかな。
最近TVでもこういうのよくやるんで知ったが、「やおら」なんか、絶対「急に」の方だと思ってた。見た目に「ゆっくりと」というニュアンスが一切感じ取れんことない?「さわり」に至ってはクライマックスを指すらしいが、なんだ「さわり」って言葉!どこから来てるん?すごい表面的な感じするやん。歌で言うたら「サビ」にあたるて、もう言い方があるんやったらいらん言葉作らんといてほしい。ただただ間違いの元やん。

追記(ちょっとずつ読んでる)

この、「一縷の」が〇で「一抹の」が×のところは、絶対「望み」が抜けてるだろ。そうでなきゃ何を基準に〇×になるんだ。「正しい日本語を教えてやろう」という本ならばこんな抜けは見逃さんでほしいものですな。


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