学生時代の友人に再開
学生の頃の友人で定期的に連絡を取っている人のうちのひとりMちゃんと山に登ってきた。
彼女は大学時代の部活動の友人でもあり、学部もおなじだったので大学時代のかなりの時間を共に過ごした。聡明できれいな人です。今は隣町に住んでいる。
大学時代に読んだ本を最近読み返して、たしかMちゃんも読んでたなと思ってラインしてみた。フランスの小説、確かに彼女も一時期はまって読んでいたといってた。久しぶりに会おっかとなった。ランチにする、お茶にする?お酒?となったとき、私が提案したのだ。
「山に行ってみない?」
彼女は驚いた様子だったが俄然行く気になっていた。大人になってからは登山の経験はないということだがすっかり行く気になっていた。スニーカーとサックと雨具があれば大丈夫、特別な用意はいらないよと説明しておいた。
約束の日の前に一応様子をきいてみた。本格的に趣味として登山を始めるつもりになっていた。サックとかトレッキングシューズとかウェアなんかもかいそろえたと!
実は私体調がよくなくて、もしかしていけないかもしれないと思っていたが彼女が張り切っているので私も意地でも体調を戻していこうと決めた。
そして登山の当日。最寄り駅まで車でお迎え。
すっかり登山スタイルのMちゃん登場。めっちゃ大きいザックしょってる!本当にそろえたんだ!
彼女は趣味で乗馬をやっていて、先週たまたま馬に太ももをけられてしまったそうだったが、絶対に山に行きたいと思って意地でも治したっていってた。私もおなじ、おなかのちょうし(と痔)が悪かったけどがんばってなおしたもんね。
途中コンビニでカップ麺とかお菓子なんかを買い足した。
登山口はスキー場なので途中までリフトを利用した。リフトの係の人に「今日は暑いからきをつけてね。」と声をかけてもらった。パラグライダーの人がいる。大きなリュックを背負ってリフトに乗っている。ふんわり飛んでいるのが見えた。
リフトを降りて歩き始める。最初はおだやかな丘のようなところ、林を抜けて少しづづ勾配がきつくなる。だんだん噴石が大きくなって山頂に近づいていることがわかる。体調はもどったけどあんまり運動してなかったので足ががくがくした。ところどころ休みながら登る。プロテインゼリーのんで一休み。。。多分おしゃべりしてるから息が上がるんだと思うけどひさしぶりなのでお話が止まらない。。
山頂でカップ麺食べようとしていたのにヤカンを忘れたことに気が付いてしまった。。。。残念。
無事山頂についた。展望はない。春に行ったときは山頂から少しすすんだところが稜線になっていて拓けていた場所があったと思っていってみたけど草が茂っていて全然視界がなかった。
山頂まで戻ってきて木陰でひとやすみ。
帰り道は別ルートで歩いてきた。
道中はお互いの家族のことだったり、趣味のことだったり子育てのことだったりいろんなお話をしました。なかでも、Mちゃんの息子さん(大学生)が1年生の後期の試験を全部すっぽかした話が衝撃だった。いやー子育てって大学生も結構大変だよね・・・。うちの息子も大学生の時留年したりバイクで事故ったりいろいろ大変だった。夫の息子も留年したし。
子育てってお金も大事だけどそれだけじゃないよね。
成績がいいとか悪いとかよりも毎日楽しく学校に行けるのが大事だよね。
なんて話をしました。
とても人生の奥深さがある山行となりました。
とても気温が高い日で本当に体中汗びっしょりで服のまま水に入ったのかってくらい濡れてました(笑)
家に帰ってビール飲んでいい一日だったなと思った。
そして次の日は筋肉痛ですね。ここまでがパターンですね。
次はどこに行こうかな。
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