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【竹内ズインタビュー前編】全国の竹内さんの心に響きたい

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――芸人になるまでの経緯を教えてください。

がまの助:2009年のM-1の笑い飯さんの鳥人のネタを見て、「こんなに面白いネタ作れるんだな」って感動して、僕もこういうネタを作りたいなとずっと思っていました。高校2年のとき同級生の平林ってやつとハイスクールマンザイに出たんですけど、それがめちゃくちゃ楽しくて、そこで芸人を目指すことを決めましたね。平林は今、大阪の吉本で「戦士」ってトリオで活動してます。

竹内大規(以下竹内):僕は小さいころから外で遊ぶよりTVを見るのが好きで、TVきっかけで芸人になりたいと思いました。でも東京はお笑いの文化がそんなにないので、どうやってなるかも分からず、親に相談しても「やめとけ」としか言われず、趣味としてお笑いが好きな程度でいました。でも、大学生になって将来のことを考えたときに、やっぱり好きなことをやりたいという気持ちが出てきて、そこで本格的に芸人を目指し始めました。

がまの助:僕は高校卒業してから大阪の「コメディスタジアム」というライブや京都の「雅ライブ」などのインディーズライブに月に1回か2回ピンで出ていました。そこで仲の良かった方たちがみんな東京に行くタイミングがあったので、僕もそのタイミングで上京してJCAに入りました。


――そのJCAでお2人は出会われたんですね。

がまの助:僕は最初はトリオを組みたかったんですが、相方と合わずに解散しました。竹内くんも同時期に解散してたんで組んだ感じですね。でも、トリオを諦めきれない気持ちもあったんで、ネタ見せの度にもう1人メンバーを入れて、毎回違うトリオでネタをやってました。初代・竹内ズ、2代目・竹内ズ、みたいな。でもトリオのデメリットがメリットを上回っちゃったんで、コンビに落ち着きました。

竹内:他にも声をかけてくれた人はいたんですが、その中でも好きなネタとそうでもないネタっていうのがあって。養成所時代は、自分はお笑いにこだわりなんて持っていないと思ってたんですが、意外とこだわりがあったんだなと気づきました。

がまの助:でもコンビ名にはこだわりがないみたいです。「竹内ズ」ってコンビ名は僕がボケのつもりで出した案だったんですよ。だから竹内ズはまだ仮の名前です。もっと良いコンビ名があればそれにしたいですね。でも、まんじゅう大帝国の竹内さんには「良いコンビ名だね」って言ってもらえたんで、いろんな竹内さんにこのコンビ名を響かせていきたいです。いつか竹内涼真さんともご一緒できたらいいですね。


★竹内ズ
キングオブコント2020 準々決勝進出

がまの助(がまのすけ・写真右) 大阪府出身、1995年7月27日生まれ、スクールJCA26期生、Twitter→ https://twitter.com/Gama7727

竹内大規(たけうちだいき・写真左) 東京都出身、1993年11月11日生まれ、スクールJCA26期生、Twitter→ https://twitter.com/shinjyotsuyoshi

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