Tshiamo

- Working for power industry - Triathlete -…

Tshiamo

- Working for power industry - Triathlete - Bachelor of Economics in Waseda univ. (studied 2 semesters in University of Botswana)

最近の記事

運動・音楽・読書の関連性 ~個人の成長における「選択と集中」~

「選択と集中」。既存事業に縛られず、世界の同行に合わせてビジネスの対象を変化させ、捨てるべき分野は切り離し、成長性のある分野に資本を投下する。数年前、この言葉をよく耳にした。とりわけ、多種多様なビジネスを抱える総合商社では、ボラティリティリスクの高い資源系のビジネスからは徐々に手を離し、非資源系のビジネスへ向かうような動きがあった(現に、非資源へとうまくシフトした伊藤忠は「今のところ」上手くいっているようにも見える)。 翻って、個人の成長という観点でこの「選択と集中」という

    • 「事業者」とは何か

      「所詮棒持って突っ立ってるだけのくせしやがって!あんたは俺たちにただ金を渡すだけだ!」土木工事を行う労働者らは、あまりの工事の苦しさに疲弊し、この言葉を叫んで工事現場を離れていく。「お前ら、俺らのことをそんな風に見ていたのか・・」  週末に、『黒部の太陽』という映画を見た。時代は1956年、黒部ダム(黒部第四水力発電所、通称“くろよん”)の建設、特にトンネル工事の苦悩を描いた映画である。主人公は2人、関西電力で本事業の事務所次長を任された北川(三船敏夫)と、第三工区を任され

      • 外出自粛と事業展開の自粛

         コロナの影響を受け、自粛生活を続けて早くも5週目に突入した。このSocial Distanceはすでに観光業界や個人向けサービス事業に大打撃を与えているが、経済全体に更なる影響を与えるのはもっと先の話である。私は電力インフラ事業に関わっており、どちらかというとそのインフラという性質上、なくてはならない・(経済発展のためには)整備されるべき事業であるため、比較的需要の落ち込みという影響を受けにくいかもしれない。しかし、近年そのインフラ事業も政府向けから商業・産業需要家向けへと

        • 「人間」に適した、継続できるコロナ対策を

           東京都では知事が週末の外出自粛を発表。lockoutという単語をもう嫌という程毎日いろんな記事で見かけるようになった。SARS・MERSが流行した時代を覚えてないので両親に聞いたところ、ここまでではなかったと。経済への影響も出始めているが、本当に影響が出るのはもっと後、この人身隔離が一定期間続いた後だと私の会社の経済研究所は考えているらしい。 昔から記事を書いたりTwitterに想うことを呟いたりしてみたいと何度か思ったことがあったが、身の回りにそういう人がいなかったため

        運動・音楽・読書の関連性 ~個人の成長における「選択と集中」~