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スピーキング対策アプリ「Musio ESAT-J 通信教育」レビュー

皆様、突然ですが英語のスピーキングは対策できていますか?近頃、「英語4技能」という言葉は人口に膾炙しており、中でもスピーキングの需要は高まっています。
従来のように大学入試だけでなく、2022年からは東京都で中学校向けのスピーキングテスト(ESAT-J)*が導入されています。*ESAT-Jについてはこちら
そこで、ESAT-Jや、その他のスピーキングテストを対策するためのアプリ「Musio ESAT-J通信教育」が出ました。
今回は企業様から商品提供を受けたため、感想をレビューしたいと思います。


アプリの評価

評価は星5つのうち、星4つです!
スピーキングテストに対策したアプリというのは貴重で、学生からするととてもありがたい。スピーキング対策のアプリの多くは、ビジネス会話や日常会話がメインです。
私はTOEFLのスピーキングの対策をしていますが、アプリではなく書籍と付属のCDでやっていたため、場所を選ばずにできるアプリはとても心強いです。

気に入った点

  • 問題数が多い

スピーキングの模擬テストは現在80回まであり、今後も問題はアップデートされる予定です。スピーキングは質も大事ですが、量をこなさないことには上達しません。復習をしつつ、80回もやれば苦手を克服し上達が見込めるでしょう。

  • AIによるフィードバックが的確

TOEFLに関する話ですが、前述の通りスピーキング対策をするためには書籍のほか、大学の授業や外部の有料の授業を受けなければなりません。また、スピーキングの採点者がいくら優れた能力を持った人とはいえ、人間なのでフィードバックには多少のバラつきがあります。
ただし、このアプリはAI採点であり、テストが終わり次第すぐに表示されます。表示される内容は、スコアとグレードに加えて、フィードバックとして全体の内容・正確さ・文脈の関連度・流暢さ・発音などの観点が3つ以上表示されます。瞬時に、詳細かつ正確なフィードバックを受けることができる点も長所かと思います。

  • ダークモードに対応している

些細なことに思えますが、私にとってはかなり重要なことです。夜など、暗い中で通常の白い画面を長時間見続けるには目にかなりの負担になります。ただ、このアプリはダークモードで勉強することができるため目にも優しいです。

今後に期待する点

学習意欲を高めるために、もう少しレイアウトにこだわるのが良いと思った。
また、「分析」欄に同学年の別のユーザーの平均スコアなどを表示させると現在の自分の立ち位置が分かりやすいかと思いました。

以上になります。
スピーキングは平均点まで引き上げるのにはそこまで労力を費やしませんが、平均点以上を目指すには継続的な勉強が大事になります。折角スピーキングを勉強するならば苦手を克服し、得意分野にしてみませんか?
興味を持った方、特にスピーキングが不安な方は使ってみてください!
なお、「Musio ESAT-J通信教育」はWEBサイト(こちら)の登録が必要となりますのでご注意ください。


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