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Python始めてみる

はじめに

 プログラミングは10年以上前にDelphiを機器制御に使っていたくらい。最近は小学生とScratchとかArduinoとかをいじっていた程度で、すっかり浦島太郎状態ですが、思い立って、最近はやりのPythonを勉強してみることにしました。

環境:Windows11上
Anaconda3-2023.09-0 Python 3.11.5
VSCode 1.85

環境構築

 環境構築は、キノコードさんのこちらの動画https://www.youtube.com/watch?v=NKM9jdcJVZw

を見て「Dockerを使わないローカル環境構築」のやり方に従いました。
https://www.youtube.com/watch?v=LRKQmeR0pGw

基礎知識

 あとは6時間コース

を見て、ざっとうわべをなぞりました。

読み上げに挑戦1

 自分の場合、特にやってみたかったのは、台湾で話されている繁体字の中国語(台湾華語)の発音練習のお手本を自動生成すること。要は発音の良い「読み上げ機能」が欲しかったわけです。

import win32com.client as wincl
voice = wincl.Dispatch("SAPI.SpVoice")

# 日本語をしゃべらせる
# voice.Voice = voice.GetVoices("Language=411").Item(0) # 411は日本語の言語コード

# 英語をしゃべらせる
# voice.Voice = voice.GetVoices("Language=409").Item(0) # 409は英語の言語コード

# 繁体字中国語をしゃべらせる
voice.Voice = voice.GetVoices("Language=404").Item(0) # 404は繁体中文の言語コード

# 文字列をしゃべらせる
voice.Speak("你的就是我的,我的還是我的")

とりあえずこれで、「しゃべる」ことを確認できたのですが、頭の音が切れるのと、あんまり発音がきれいではないのが気になります。
 どうやらgTTS、(GoogleText-To-Speech)というのが発音が良いらしい。

読み上げに挑戦2

gTTSはAnacondaの環境に含まれていないのでインストールが要ります。Anaconda環境ではpipではなくてconda を使うとのこと。

conda install -c conda-forge gtts

としてインストール。

from gtts import gTTS

# 文字列をmp3ファイルに保存
mytext = "你的就是我的,我的還是我的"
language = "zh-TW"
myobj = gTTS(text=mytext, lang=language, slow=False)
myobj.save("test1.mp3")

これでtest1.mp3に音声ファイルができました。

聞き比べてみるとgTTSの方が、語学練習の「発音のお手本」としては圧倒的に優れているように感じました。

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