はじめての手挽きミル
ふと、手挽きミルでコーヒーを淹れてみたくなりました。
自分は生まれてこの方、「手挽きミル」というものを手に取ったことが無かったのです。
かつて、「電動ミル」付きのコーヒーメーカーを買ったことはありました。ブレードが「ギャー」と、とんでもない音をたてて高速回転して、コーヒー豆を『粉砕』するやつ。粗挽き、細挽きは、ブレード回転の時間の長さで決めると言う大雑把なやつ。情緒も何もない。
朝、自分が飲む分だけを、豆からゴリゴリ挽く。そんなのをやってみたくなった。「挽きたての一杯」って、なんだか、そそるじゃないですか。
まあ、「一回やってみたい」というだけの衝動買いですから、あまり高い道具を買ってもしょうがない。台湾の通販で200台湾ドル(日本円で1000円もしない)で買えるようなミルと、デジタル計量スプーン、ビーカー、ブロワー、はけ、等々一通りそろえて490台湾ドル(日本円で2500円もしない)でした。
コーヒー豆
台湾の無印良品で買ってきました。199台湾ドル。ミルと同じ値段。
計量
1杯10グラムが目安と言うことなので、豆は20グラム使いました。
これに、あと5グラム追加で2杯分。
手挽きミル
こんなやつです。ゴリゴリ。
挽き終わりました。
ビーカーとドリッパー
ドリッパーはダイソーのです。
フィルターとコーヒー粉
昔、ブレード式の電動ミルで「粉砕」したときと比べると、「粒度」がずっと揃っている気がします。
淹れる
おそらく、通の人が見たら「あちゃー」ってなるだろうな。
出来上がり
おいしくいただきました。
(豆の量、お湯の量、の問題かもしれませんが)最近飲んでいたドリップパックコーヒーにくらべるとずっと濃厚です。
ゴリゴリ挽いてやっと飲める、と言うプロセスがいいのかも。最初の一杯としては、大変満足できる結果になりました。
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