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04 ゲンガー選手の禅

ゲンガー選手は長年の友人で、18年も来日して大会に参加し、広尾道場でのキャンプにも参加しました。そのときは試合会場に付き添って、橋本さんと会って話をしたり、写真を撮ったりしました。先周のbasic classで橋本さんが「お久しぶりです!」覚えていてくれました😹。

ゲンガー選手はクロスフィットとブラジリアン柔術の両方を練習しています。彼とは昔から知り合いだったのもそのためです。最近、彼に柔術の感想をよく話します。私は3週間経っても何も分からないと言いました。試合を見ても分からないし、ビデオを見ても分からない。

昨日、道場へ出発する前に、「さようなら、また殴られに行きます」と言いました。彼の答えは、「我慢して、いつも殴られていると、どうすれば殴られないようになるのかを考えるようになり、上達しますよ」というものでした。

この会話は最近読んだ禅の思想(小川隆先生 著)に似ています。悟りとは「鉄饅頭を噛み破る」ようなもので、本来はいくら噛んでも噛み合わず、味もしないのですが、自分を窮地に追い込み、全霊集中して限界を突破することで悟りに至るのです。 そして本や理論の文や解説は外部の形式であり、自分の進歩は自分の体と心でやったり考えたりすることによって実現されます。

昨日は運働再開の1回目のバックスクワットでした。やっぱり疲れていました。午前3時前に寝ました。今日の昼に書きました。☕️🌤🌤🌤



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