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これは使える「日常生活での心理学」

今回は誰でも使える日常生活での心理学を
ご紹介したいと思います。

人を動かす上手なほめ方

あなたは普段どんなほめ方をしていますか?
例えば息子さんがいるとします。
その子が学校のテストの勉強を頑張り良い結果を出したとしましょう。
そのときあなたは息子さんのどこを褒めますか?
そうでしょう。点数つまり結果を褒める方が大半だと思います。しかしそれは間違いです。
人は結果を褒められると次も頑張ろうとしますが失敗したら褒められないと思い込み難しいことから逃げ簡単な道へ行く傾向があることが実験により分かっています。

キャロル・デュエックの実験と言い
400人の子供にパズルを解かせました。
Aグループ 結果を褒める
Bグループ 努力を褒める
次に、難しいパズルと簡単なパズルを選ばせると…
Aグループ 簡単なパズル
Bグループ 難しいパズル

このことから褒める際には努力・過程を褒めてあげてください。

「忘れてくれ」これの使い道知ってますか?

「忘れてくれ」と言う言葉
本当に忘れてほしいから使う場合と違う意味での使い方知ってますか?
それはリラックス効果を与えるのです。
ここでも1つ実験を紹介したいと思います。

シンバロの実験と言い
大学生に単語を記憶させる実験を行いました。
それぞれのグループに担当者が一言いいました
Aグループ 「忘れてくれていい」
Bグループ 「きちんと覚えるように」
この結果どちらのグループの方が結果が
良かったでしょう?
Aグループ 64.8%記憶
Bグループ 60.8%記憶

このことから期待し注意をするのではなく
逆に忘れてくれていいと言いリラックスさせパーフォーマンスを向上させると言った技もあります。
恋愛にも使えますね。別れる際復縁を狙う可能性があるならきっぱり別れて忘れてくれと言った方が印象に残ったりします。

今すぐやめろその口癖

口癖によって性格は分かると思いますか?
もちろん分かります。100%とは言いませんがね
今回4つのタイプに分け紹介します

「〜みたいな」「なんか〜」「〜っぽい」「〜って感じ」
これは私もよく使ってしまうのですが
話を曖昧に濁そうとする。逃げ道が欲しい、腹黒い人かもしれないタイプになります。確かにこう言っておけば何かあった時はっきり言ってないのだから関係ないと逃げ道を作っていることになりますね

「別に〜」
これはよく言えばマイペース。しかし使いすぎによって相手を不安な気持ちにさせることがあります。
協調性に欠ける人ともされますね。

「でも」「だって」
これは無責任な人が良く使います。
はっきりと反対しないが、些細なことで文句を言うタイプ。自分で責任は追う気はない。

上記の口癖は使いすぎによってあまりいい印象を与えないので気をつけましょう。

恋愛とギャンブルの共通点

まずこの2つの共通点を考えてみてください
分かりましたか?両方とも時間とお金を消費しますね。
ギャンブルで言うと分かりやすいじゃないですか?
こんなにお金をかけたのに負けっぱなし。勝つまで諦めない。そういう人いますよね。
人は労力とお金を使うほど事業から撤退しにくくなるという、経済学で使われる心理学用語「サンクコスト」というものがあります。
つまり恋愛もそうです。時間とお金を上手く使わせることによって真剣に向き合って貰えるようになります。

今回の心理学はこれで以上です。
また次回もこれは使えると言った心理学が
見つかりましたら掲載したいと思います。
読んでくださりありがとうございます
😀

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