ファンダメンタルズは必要?不要?
今回は、ファンダメンタルズに関して、私が今まで経験し学んできたを、私自身の棚卸しもかねて書きたいと思います。
注意)これから書くことは、私自身が体験し学び、現在の投資・投機戦略のもとになっているものですが、決して、これが正解ではないので、読んでいただけた方の参考程度になれば嬉しいです。
私は、FX・株の勉強は、主に実弾トレード、書籍、web記事、youtube等にて勉強してきました。
web等の記事をみていると、”ファンダメンタルズ”の必要or不要の議論が、繰り広げられている記事等をたまに見かけることがあります。
よくある記事の内容としては、”テクニカル分析(チャート分析)を行っているのだから、ファンダメンタルズは不要”という記事等を多く見かけます。では、まずファンダメンタルズとはいったいなんでしょう?
ファンダメンタルズ【fundamentals】とは・・・
1 国際経済を安定させるための基礎的条件。また、一国の経済状態を判断するための基礎的条件。経済成長率・物価上昇率・失業率・国際収支など。
2 売上高、利益、純資産価値など、企業の価値を評価する基礎的な財務データのこと。このデータを用いてファンダメンタルズ分析を行う。
goo辞書より
私も、FXを始めた当初、不要論をうのみにしていた時期もあります。
それはなぜか?
”平均はすべての事象を織り込む”
これは、ダウ理論にでてくる基本法則の一つです。
「平均はすべての事象を織り込む」
政府が発表する経済統計や企業の業績・更には自然災害の様な予測不可能な事象に至るまで、需給に関するあらゆる事象は全て市場価格に織り込まれる。市場価格はあらゆるファンダメンタル(材料)の反映であるという考えであり、その意味で効率的市場仮説の主張に基づいた考えとも言える。
wikiより抜粋
ダウ理論を勉強した際に、たしかに!と思ってしまった私がいました。。。(-_-;)
しかし、冷静に考えれば、チャートはすべて、売買の結果を表示しているだけ、世界各国の様々な情報に対しての人の思惑・駆け引きによって売買された結果が現在の価格なのですから、チャートには、すべての事象を織り込んでいて当然ですよね・・・(/ω\)
お恥ずかしながら、途中で気が付きました・・・(笑)
トレードにおいて、重要なのは、出来上がったチャートではなく、これから起こる未来!(^^)!
そこで、マクロ経済やリアルタイムのニュースを重要視するようになっていきました。
日経CNBCを契約して、放送を流しっぱなしにしてます。。。(^^♪
<余談ですが・・・>
実は、そこで、NYタイムのリアルタイム放送で、英語という第二の壁にぶちあたりました・・・( ;∀;)(笑)
(US Squawk Box、US Squawk on the Street等の番組は、同時通訳・字幕はありません・・・昔は同時通訳してくれていたような・・・?)
話が、それましたが、ファンダメンタルズを意識してからの私は、下記の4項目を意識してポジションを持つようになりました。
①世界経済の動向(世界で何が起こっていて、何に注目されているのか?)
②各国の経済状況(各国のGDPや指標の予測と結果、長期金利・・・等)
③プロの方たちのポジションの想定
(各通貨の強弱、各種デリバティブの動向・・・等)
④上記の各事象・状況と、直近~現在のチャートの動向との照らし合わせ
上記のスタイルになって、重要だと思ったことは、世界のお金の流れをつかむ事に焦点を当てるだと思うようになりました。
また、こうして自分の中で確認して持ったポジションは、強気でいけますし、思惑通りの値動きになった場合は、ピラミッティング(玉増し)も上手くいく確率が高いです。
これは、あくまで私の考え方で、私自身に合った投資スタイルです。
決して、チャート分析だけじゃダメですとか、過去検証が必要ないという意味ではないので、誤解ないようお願いいたします。
少しでも読んでいただいた方のお役に立てれば幸いです。
長文お付き合いいただきありがとうございました。!(^^)!
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