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なんにもない4周年

久しぶりにnote開いたら4周年バッチもらえました。
noteって本来はこんなmixiみたいな使い方するんじゃなくて、もっと有意義な情報提供、クリエイティブ作品を作る場所だと思う。
場違いでゴメンと思いながら書きます。

ここを開いたのは、書いた記録を「もう違うや、いらないや」とエイと消してしまうより、こんな自分もあったなと再会したくなったから。
全般的にこっぱずかしことばかりやけどw

あれ以降、なんか、仕事が忙しく、毎日締め切りやなんやら追い詰められて、なかなか想像してあーだーコーダー書くのはできなくなってしまった。

そんな中、坂口恭平さんの「その日暮らし」という本を読んだ。
鬱と家族と、自分と向き合ったエッセイになっていて、坂口さんも過去最大期間である鬱と向き合った中で感じた周りの愛や、深い感情が書かれていた。
正直、うつ状態の自己否定感は、今の自分に重なる部分があって、共感した。というか、私はちょと鬱っぽいのか?とも思ったw
それはどっちでもいいんだけど、共感、発見、自己認識が少し進んで、読み終わった後、ちょっと軽くなれた。

表紙の絵も坂口さんご自身が書かれていて、まるで女性のような優しい色合いだった。

だからこの本を手にとったとき、女性向きエッセイだと思った。
やさしい言葉で綴られた、やさしい本だと思っていた。だけど中をめくると、そんなこと一切なくて、日々の自分の状態、感情に振り回されながら、目の前に向き合っていく奮闘記。なんだけど、読み進めたくなる自分がいて、購入した。
発行日が8月1日で、私の誕生日だったというのも、ちょっとしたプレゼントに思えた。

誰もが不安を抱えながら生きてるかもしれない。
でも、そんなに悩んでいないのかもしれない。
私だけがうまく行ってないのかもしれない。
でも、みんなそんなもんかもしれない。

そんな風に思って、夜中に来る不安も、そんな時間帯だと思ってやり過ごしてきた。
本を読んで、もう少し、ちゃんと向き合うことにした。

最近ハマっている組織論もパラドックス思考も、具体と抽象も、知識をつけ、うまくコントロールすれば、賢くなれて、波を乗り切れると思った。
それも確かに一理あるし、そうやって客観的な自己認識も大切だと思う。

だけど、今日はもう少し自分を認めてもいいかなと思った。
寂しいことも、今の現状にイライラしていることも、気持ちを共有してお話ししたいことも、ずっと同じ感情であることも。
それでいいじゃないんかな。

何か気持ちをノートにぶつけてもいいし、瞑想しても、ヨガしてもいいけど、向き合わなきゃ涙も笑いも出ないね。

ということで、久しぶりに自分の気持ちを書いて見ました。
次はいつかな、明日かな?一年後かな?


最後まで読んでいただきありがとうございます。こうやって日々感じたことを、つらつらと書いています。よければ、コメントや感想をお願いします。