現在地はここです。

現在、あるお店でカレー屋さんの見習いをしている。
お世話になりはじめて半年ほど経ちます。

きっかけは
①店主さんの働き方等に対するわたしの興味本位
②だいぶ身勝手な"思い込み縁"
によるもの。
整理がてら書いてみる。

①について

去年（2020年春）仕事を退職した後、今後のことを考え本格的にカレーについて学びたいと思ったわたしは、鼻息荒く片っ端からカレー教室を探していた。
そんな中、とあるお店のページにたどりつき、
なんとなくピンときて申し込もうとしたのだが、昨今のコロちゃん事情により全て開催未定の状態にあった。
それは何週待っても同じだった。

むむむ…となりながら、ググり癖（そもそもググるって言葉はまだ生きてるのか）が異常に激しいわたしは、ついでにとそのお店について調べることにした。

そこで出会った働き方。
これがわたしにとってとてもドンピシャだったのでした。
（ドンピシャは生きてないか、もう…）

平日はキャリアコンサルタントとして働き、週末にカレー屋を営む。
もともとキャリアコンサルタントには興味を持っていたこともあり、これだ！と思った。
恥ずかしながら今まで、そういう働き方など思いつきもしなかったので、むくむく〜と静かに気持ちが湧き上がるのを感じた。
自分でも驚くほどのスピードで。


そして、店主さんのnoteを読んだ。
そこに書かれていた想いや考えはわたしにとって新鮮かつ納得しかない内容であり、
加えて、その価値観は自分のものと恐ろしいほど近かった。
なんじゃこりゃ、と思わず声が出た。

「一度話聞いてみたいな…」
そう毎日のように思っていた。
本当に毎日。

そしてそのタイミングで求人が出ていることを知ったのでした。


次なる②。
その求人と並行して、とあるNPO法人への就職も考えていた。
キャリアコンサルタント（今後取得予定の人でも可、という優しい対応でした。けどそれって普通なのかしら）と、飲食事業部門でのマネージャー候補、この２つの間で悶々と揺れ動いていた。

昨年、勢いに任せてろくに熟考もしないまま転職をし、
結果、自業自得で痛い目にあったので相当慎重になっていた。

…
キャリコン取得にはお金も時間もかかる、でもいつかはやりたい、もやもや。
飲食なら今までの経験を活かしてちょっとは貢献できるかもしれない、でも飲食での管理業務はおなかいっぱいになったんじゃなかったっけ、、、
もやもや。

いやいやそもそも、カレー屋になりたいとか言って会社辞めた手前もあるし〜、
ここで他業種行くとさらに遠ざかるじゃん、、、、、
（そんなことしてるうちに人生終わってしまう）

もやもや。。
そもそも今振り返ると、採用される前提で考えを進めてたことが狂気の沙汰としか思えない。

とりあえず毎日、漫画で頭の上から紫色のモヤモヤが出ている、まさにあの状態だった。（ちびまる子ちゃんの〜アレ）
そしてなにより、本心としては、経済的にもアルバイトの雇用形態はできるだけ避けたい気持ちはあった。

…
さらに調べること数日。

前述のカレー屋の店主さんの前職がNPO勤務だったという情報を得る。
（まじか）
それがまさかの②のNPO法人。。（ま〜じ〜か〜〜〜）

そして、同じタイミングで友人（大学時代別のNPOでアルバイトをしていたらしい。16歳下だけど素敵な友人）から
「◯◯（↑のところ）っていうNPOあるんですけど知ってます〜？」というLINEを受け取った。
（このタイミングでなんだその話〜）

それを縁と呼べるのかどうかは定かじゃないが、
不思議なぐらい偶然が重なってしまった気がした。


その次の週。
わたしはカレー屋さんのインスタからメッセージを送った。

そして今に至ります。（だいぶ端折った）


経済面、やりがい、価値観、雇用形態、、その他いろいろなものを天秤に掛けた結果、
今のわたしが選んだのは自分が大切にしている価値観、だった。
それが正しかったのか間違っていたのか、今はまだもちろんわからないです。
けど、たぶん間違ってはいないんだと思う。
捨てざるを得なかったものもたくさんあるけど、
得られているものの方が圧倒的に多いから。

そして、この一年転々と働く中で、価値観のズレが大きすぎること、そしてそれがどうあがいてもいつまでも平行線であることが、一番本当にストレスだったから。
（拘束時間長過ぎてしんどい〜なのに死ぬほど給料安い〜
体力削られ過ぎて動けない〜やだ〜寝る〜　なども大いにありましたが。笑）

…
今日も文章が支離滅裂。
でもスッキリしたのでよしとする。
とりあえず今は幸せな毎日です。
去年のわたしに教えてあげたい。笑