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【ADV-PCG】横浜Destiny デッキ改良紹介【ベイスターズ CS突破祈願投稿】

本記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。
オガワと申します。
今回はW虹杯が終わってから改良した横浜Destinyを簡単に紹介します。
前回の記事に横浜Destinyの基本的な内容は詳しく書きましたので、この記事では変更点のみを記載していきます。

(ADV-PCGの知識がある方向けの内容となっておりますので、ご了承下さい。)


【デッキリスト】

まずはデッキリストを掲載します。
拘泥し続けたナッシーδ4枚構築からついに脱却し、全体的にピン挿しのカードが多くなりました。

夢叶うまで挑戦!!!

【課題認識】

W虹杯の練習段階で約75%の勝率があり、実際の大会でも43人中6位で予選を抜けるなど、一定程度の安定感はありましたが、以下の2点について課題を感じていました。
①対戦の終盤で山札に不要なカードが多く残っていることでロケット団の幹部耐性が不十分なことから競り負ける。
②相手のポケモンを入れ替えるカードがないこと。
具体的に、カメルギアやサーナイトなどの2進化デッキに対して有効なジラーチexのシールドビームをラティオスexδやセレビィexの技で防がれてしまうことが気になりました。

そのため今回はこの課題について改良をしました。

【変更したカード】

抜いたカード
クルミのリクエスト(3)、ナッシーδ(1)

採用したカード
ホロンのトランシーバー(1)、ホロンの科学者(1)、ホロンの研究員(1)、ワープポイント(1)

様々なポケモンが入っているこのデッキでは、相手によっては使わないカードも多くあることから、手札に残る限り何度もロケット団の幹部で引き直すことになります。
クルミのリクエストは特段のデメリットもなく安定的なドローサポーターですが、上記の問題を緩和するために使用コストの1枚トラッシュは「不要カードの圧縮」であり、むしろメリットと捉えて、クルミのリクエストと換えてホロンのサポーターを追加で採用しました。
その他、副次的にコントロールデッキでよく使われるアンノーンEの当たりになるカードをトラッシュしたり、やや不利なジュペッタexデッキを相手にしたとき、ミュウ3種でコピーするかげのじゅもんの打点アップの速度が上がっています。

投げる「科学者」ことトレバー・バウアー並みの補強です。

ホロンの科学者は、デルタサークルの打点確保のためにベンチを埋めることが多いため、相手のダイゴのアドバイスで6枚ドローされた返しに強く使えます。

ナッシーδは今まで素引きに期待していましたが、現物を1枚減らす代わりにホロンの研究員とホロンのトランシーバーを1枚ずつ採用することで、実質的にナッシーδになるカードを合計5枚に増やすことができました。2ターンかかってしまいますが、漂流者とエニシダからナッシーδに繋ぐことができるルートの確保も良い感触です。

ワープポイントは相手のラティオスexδやセレビィexの効果を解除してポイントショートで狙ったり、ナッシーδでしか攻撃できないボスゴドラexをベンチに戻すことができます。それに加え、自分の入れ替えカードのかさ増しにもなることから逆転!マジックハンドを多用するロックデッキに対する耐性も強化できました。初期の頃に使っていたものの、仕方がなく切ったカードだったので、また入れられるスペースができて良かったです。

【対戦動画】

アメリカ人の親友で、Rat Lockの生みの親でもあるerikreedsさんとの対戦動画で本記事のレシピを使用しています。
1戦目のマルレアコロロ戦は残念ながら改良の良さが出ず、絶対に必要なジラーチexもサイド落ちしたため私が負けていますが、このマッチの勝率はお互いに50%くらいでとても楽しいのでよくやっています。
2戦目のRat Lock戦もよくやっているマッチで、これはひろってくるをミュウ3種がコピーできることが大きく、ややこちらが有利です。
また対戦動画は撮っていくつもりなので是非ご覧ください。



【最後に】

最初は横浜DeNAベイスターズが好きで付けたデッキ名でしたが、海外でもこの名前のまま使ってくださる方がいたり、ADV-PCGを再開するきっかけとなった寒天さんに横浜線Destinyの記事で評価していただけてとても満足しています。寒天さんの記事を読んで、ホロンのサポーターの採用について参考にさせていただきました。
今後も横浜優勝!!!と言える日まで頑張って調整をしながら使い続けていきます!

※カード画像やデッキレシピ画像は
「ポケモンカード旧シリーズ検索」様
(https://pcg-search.com/card/search.php)
のものを使用させていただいております。

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