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話題のChat GPTに「鬼滅の刃」の「妓夫太郎」について聞いてみたら、とんでもないことが起こった

私:  鬼滅の刃の妓夫太郎について教えて

ChatGPT: 
「鬼滅の刃」という人気漫画・アニメ作品に登場する「妓夫太郎」は、
鬼殺隊の隊士の一人です。以下に詳細を説明します。


ぎ、妓夫太郎がき、ききき、鬼殺隊???
※詳細は以下


こんばんは。
コンサル資格の問題や、医学部の入試を解いたみたいな、
ついにAIがここまできたか!と言わんばかりの騒がれぶりで、
各ニュース番組も話題にしているのChatGPTを、
今回私も実際に使ってみました。


以下に通常の使い方をした例も載せますが、
まずは表題の通り、
鬼滅の刃の妓夫太郎について
聞いた結果からお伝えします。

ちなみに私は鬼滅は漫画で全巻、2週と現状アニメで放送されているところまで、3週程度です。


以下実際に妓夫太郎についての質問内容です。

私:  鬼滅の刃の妓夫太郎について教えて
ChatGPT: 
「鬼滅の刃」という人気漫画・アニメ作品に登場する「妓夫太郎」は、
鬼殺隊の隊士の一人です。以下に詳細を説明します。


「ん?鬼殺隊?妓夫太郎が??」

鬼殺隊の隊士として、主人公の竈門炭治郎とともに、鬼と戦いながら旅をする人物です

「お、おお、鬼と戦う?」

「いや、まてよ。。。ChatGPTって僕が解けずに落ちた医学部の試験を解く頭の良さだろ?。。。え??」

「も、もしかして、
表面的な鬼は鬼で、
本当の鬼は人間という、
誰もが予想しないような作者の裏設定を垣間見たとでもいうのか??
す、すごい・・・(語彙力)」

混乱しながら文章を読んでいく・・・

妓夫太郎は、鬼殺隊の隊士として、主人公の竈門炭治郎とともに、鬼と戦いながら旅をする人物です。

「し、しゅ、主人公の竈門炭治郎とともに、
鬼と戦いながら旅をする人物??」

「もしかして・・・
見えないだけで最初の方から妓夫太郎は炭治郎のそばにいたとでも?」

さらに読み進める。

また、妓夫太郎は、自身の体力を消耗しながら「雷の呼吸」という剣術を使用することができます。

はい。。。
完全なる解釈違いでした。

このキャラ情報、なんか混ざってるけど、善逸。。。
深読みしようとしてた自分が悔やまれる。。。

間違いを指摘すると正しい解答に直してくれるケースもあるようですが、
妓夫太郎の場合は何度指摘しても鬼殺隊です。

ChatGPTにとって、鬼殺隊とはなんなんでしょうか笑

以下実際の回答です。

確かに、なんの忖度も持たずにいうと、
ほかの情報の解答は、
Alexaとかsiriとかをはるかに超えてくる解答能力の高さは実感しましたが、

どんなカテゴリの情報も間違いも往々にしてありました。
なので、自分の目でその情報が正しいのどうかのチェックはまだまだする必要があると思いました。


以下余談です。

他にも実験すべく、
私が思ったのは

「いつも調べる論文を
ChatGPTが探してくれたら最高に良いじゃないか!!
実験デザインやら、サンプル数、バックボーン等、見るべき場所も目を通して調べてくれたらものすごく助かる!」


そう思い、論文を調べさせると指示通りに論文も引っ張ってくる。
「これはやっぱりすごいかも!!」

そう思いはしましたが、
私は基本的にかなりものを信用しない性格なので、
ChatGPTが引っ張ってきた論文を実際に検索してみたり、
URLまで出させた論文のソースを実際に自分の目で見にいくことをしてみると・・・


まっっったく関係ない論文を引っ張ってきていました。
こういう誤った回答を素直に信用してしまう人もたくさんいると思うので、
だんだん精度は上がっていくにせよ、
こういう便利なAIで記事を生成している人もいるようなので、

ネットに溢れている情報はより誤った情報も増えて、
何が正しいのかより混沌としてきて、
AIの解答が正解として利用される。
といったことも起こりうるのかとも思ったりしました。

現時点では、僕個人の用途としては、
ChatGPTは
「そこそこ使えるAI」
といった印象でした。

結局情報の整合性を取るためにgoogle先生を使うので、
僕みたいな人はまだまだgoogle先生は活用すると思います。

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