フィルムパッケージによくある光電管マークって知ってる？【謎の四角形】

みなさま、はじめまして。

フィルムパッケージの印刷サイト LITTLE PACKAGE.jpと申します。
パウチ・食品対応・レトルト・冷凍対応など、小ロット・短納期印刷・多品種印刷な、あらゆるフィルムパッケージを紙の印刷と同じ感覚で気軽にご注文いただけるフィルムパッケージ印刷サイトです。どうぞお見知りおきを。

このnoteでは、日々様々なフィルムパッケージ を制作している我々が、パッケージのデザインを制作するデザイナー様に向けてパッケージ印刷の知識や、パッケージデザインにおける注意点などなどあらゆる情報をみなさまと共有していきたいと考えています！

『光電管マーク』ってなに？

さて、第1回目の本日は、フィルムパッケージ によく見る光電管マークについてお伝えしようと思います。光電管マーク？デザインされる側の方には聞き馴染みがないかもしれません。ズバリこんなやつです。↓

この黒い四角形、ただ間を埋めるために置いているわけではありません。では何のために存在するのか。それは・・・

製袋をする際、位置合わせのために必要なマークなんです！

フィルムパッケージの製袋時に正しい位置でカットをするためには指針となるマークが必要になるのです。もし必要な箇所にこのマークがなければ、ズレが出て不良品が多く出てしまう・・・なんてことになりかねません。

基本的に絵柄が存在するデザインには、この光電管マークが必要とご認識いただければと思います。（無地の場合は製袋時に位置合わせの必要がないため、光電管マークも不要です。）

たかが小さい四角形といえど、デザインに関わるもの。
デザイナーとしては、なるべくデザインの邪魔になるものは避けたいですよね。我々も出来る限りデザインの邪魔をしない端の方や底マチなどの見えずらい場所に入れるなどの処理を考えます。
（ここだけの話ですが、デザインによっては光電管マークが不要な場合もあったりします。。）

初めてパッケージデザインをされる方だと、どこに入れたらいい？大きさは？縦向き・横向き？など、ご不明点も多いかと思いますので、もちろんお問い合わせいただいた際に詳細をご説明させていただきます！
ご安心してお問い合わせください。

リトルパッケージ.jpは、大切な「商品の顔」であるデザインと、少し複雑なフィルムパッケージ印刷とをスムーズに結びつける橋渡しを行なっていきたいと思っています。どうぞお気軽にご相談くださいね。

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初めましての今回は光電管マークについてお話ししました。
このように、これからフィルムパッケージについて様々な情報を発信してまいります！デザイナーの方も、そうでない方も、一緒にパッケージについてお話しましょう！