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AI・Shiori X/Y/Z plotでPROMPTの効果を比較してみた

今日は、様々な効果を比較できる「X/Y/Z plot」という機能を使用して、記述したPROMPTが、その値によってどう変化するのかを調べてみました。

設定は、下記の通り、X(横軸)とY(縦軸)の項目から「PROMPT S/R」を選択し、それぞれに下記のような変化を指定しました。

X(横軸)
photorealisticの数値を0.1ずつ増やしていくと写真らしさがどのくらい変化するかを調べます

(photorealistic:1.1),(photorealistic:1.2),(photorealistic:1.3),(photorealistic:1.4),(photorealistic:1.5)

Y(縦軸)
happy smileの数値を0.1ずつ増やしていくと笑顔の度合いがどう変化するかを調べます

(happy smile:1.1),(happy smile:1.2),(happy smile:1.3),(happy smile:1.4),(happy smile:1.5)

結果は下記の写真のようになりました。
まず横軸を見ると、photorealisticの数値が増えるほど、少しずつわずかに写真らしさが増すような気がしましたが、途中から明らかに顔が変わりました。しかも、写真らしくなるほど、笑顔の度合いが少し減るようです。
次に縦軸を見てみると、これも笑顔の数値が増えるにしたがって、顔が変わりました。

photorealistic:1.1  happy smile:1.1
photorealistic:1.5  happy smile:1.5

1枚目と25枚目を比較するとまったく違う感じになってしまいました。PCのスペックにより影響量も変わるかもしれませんが、いずれにしても、数値はすべて高くすればよいというわけではなく、バランスが重要だということがわかりました。

下記はphotorealisticの数値だけの比較ですが、数値が上がるにつれて、リボンがなくなったり、何となく色彩が薄くなったようなそんな感じになっているのがわかります。

それでは、今日の7枚です。後半3枚は髪型を少し調整してみました。

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