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機械男のおもひで第二部!   最終話 そして現代へ

2022年の2月。
このブログをノリで書き始めた。

きっかけは機械男のはじめてのアルバム
百機夜行の発売を記念した2日間のイベントだ。

なんだかいかがわしい


2日目に実施されたのは
出演アーティストが全て
機械男のカバーをしてくれる胸熱イベント。

年甲斐もなくエモーショナルな気持ちになり
頭の中で半分エンドロールが流れかけていたが
その延長で昔話に花を咲かせてしまい
このブログを書くに至っている。

我ながらそれなりに続いたものだと感心している
(今後も何かしら書く予定です)


なかなかにスローペースではあるが
およそ7年間続けてきた機械男。

小学生も中学生になってる年数だ。


始まった頃はひどいもので(特に自分)
キャラが定まらず
方向性も定まらず
いつやめようかとか考えてた日々。

そんなバンドの曲を
誰かがカバーしてくれる日が来る。

何が起こるかわからないものである。


ここまで続けられたのは
単純に運が良かったのかもしれない。


バンドを続けてると
周りの顔ぶれが変わる。

それはもう目まぐるしく。

家庭とか仕事とかお金とか
プツッと糸が切れちゃったりとか。

色んな事情でバンドマンは
表舞台から消えていってしまう。


それがいいとか悪いとか
そんな話ではないのだけれど
単純に寂しくなってしまう。

本人は幸せかもしれないし
本当は続けたかったかもしれない。


よく、バンドは奇跡だ。
なんて言葉を聞いたりするけど

大袈裟なんかじゃなくバンドは奇跡だ。

まず楽器を弾ける人がいて
誰かが声をかけて
定期的に集まって
ライブに出てみたりして

この時点でなかなかハードルが高い。


仕事が違う
スキルが違う
価値観も違う

そんな人たちが目標に向かって
活動を続けていく。

これはまさに奇跡じゃないだろうか。

活動が長いならなおさらのこと。


そんな日々を続けられたのは
メンバーの人の良さもあるが
本当に運が良かったんだと思う。

そしてなにより
応援してくれた人や
協力してくれた人がいた。

色んなトラブルがあったし
うまくいかない時期もあった。

全部乗り越えられたのは
周りの人間に恵まれてたからだ。


なんか解散するみたいな文章になってしまった。

全然解散はしません。


正直言って売れてるバンドでもないし
まだまだ頑張らねばならないのだけど

これまでを振り返って
ブログを書いてみて

機械男というバンドは改めて
素晴らしいバンドだなと思う。


よくタムさんが
バンドは家族みたいなものだといっていた。

家族だとしたら濃すぎてやだなと
思っていたけれど

毎週のように顔を合わせて
いい時も悪い時も知っていて
常に気にかける存在って
家族と変わらないなと思う。

家族だとしたら濃すぎるけど。



色々と語ってきましたが
第一部から数えると20話。
ほぼ現代にたどり着きましたので
おもひでシリーズはここで完結します。

まだまだ書けていないおもひでは
たくさんあるのだけれど
書いたらやばそうなやつもあるので
この辺りで勘弁してください。
お願いしますから。


このブログで少しでも
機械男を知ってもらえれば幸いです。

何かテーマが決まったら
いろいろと書いていこうと思います。

それではその時まで…
またお会いしましょう

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