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今の自分にとって、怖いことは?

毎日毎日同じことをしていると、なんとなーくつまらなくなるというか。なんとなーく月日が、そして年月が経っていってしまうもの。

波風たたずに平穏な時を過ごしているというのも良いんだけど、でも振り返った時に「そういえば数年前となーんにも変わっていないなぁ」というのは、ちょっとつまらないかなって。

そう思って、定期的に今の自分にとって怖いことって何だろう?って聞いてみるようにしています。で、やってみる?って聞いてみる。

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3年前の自分だったら、こうやってnoteに思いのたけをぶつけて、世に送り出すことだったかもしれない。

自分の手帳に書くんじゃなくて、外に出したら、何か言われるかもしれない。とか思ってたけど、今のところそんなことは事態には陥っていない。むしろ、この居場所ができたこと、素敵な記事に出会えていることを考えたら、メリットだらけだった。

7年前の自分だったら、いわゆる「大企業でのキャリア」を手放して、海外に出ていくことだったかもしれない。

当時は「人生の決断!」と思ってたけど、いざ移住生活をしてみたら、戻りたいと思うことはなかった。あのままキャリアを積んでたら今頃何してるかなぁ?と思うことはあるけれど、でも、移住暮らしをしたからこそ得ることができた知識や繋がりの方が今の自分にとっては大切で。やはりメリットだらけだった。

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どんな「怖いこと」でも、一度「怖い」を突き抜けてしまったら、それがまた日常になって、平穏な日々になるのも知っていて。

むしろ、それを知っているからこそ、「怖いこと」に向き合える。向き合ってみたら、ちょっとしたらメリットが舞い込んでくるんだもの。

そう思って、また一歩踏み出してみた。

人生における海外歴がどんどん伸びてきていて、仕事も暮らしも英語の世界でやっているというのに、どうしても怖かったこと。

「自分の話している英語を録音すること」

気付けば音声配信歴は3年以上経っていて、ポッドキャストまで始めちゃって、日本語であれば一人お喋りはいくらでもできるようになった。あ、これも最初はすごく怖かったこと。

でも、どうしても「英語」になると自信がなくて。

10年以上英語の環境で暮らしていて、周りの人とは何とかなっているんだから、そろそろ日本人特有の「150%完璧にしゃべれるようにならないと、英語喋れますと言わない」というのを卒業しようかと。

少し前、ジンバブエ出身のお友達が言ってたこと。

英語ってさ、アメリカ人とイギリス人だけの言葉じゃないんだよね。他の国だって第一言語として使われているし、場所によってアクセントが違ったり、使う単語や表現が違ったり。どれがいいとか、どれが間違ってるとかじゃないの。

だから、どんな訛りがあろうと、どんな喋り方だろうと、たとえそれがアメリカ人やイギリス人のとは違ったとしても、謝る必要はないんだよね。だって、それが「私の英語」なんだから。

大学の先生をしていた彼女がこの話をしたのは、アフリカの色々な国から来た学生たちが、英語を使って奮闘しているのを鼓舞するためだったと思うんだけど。

でも「英語は私のメインの言葉じゃないから」「アメリカ人ほどはすらすら離せないから」「イギリス人のような言い回しはできないから」みたいに理由を付けて、英語に自信が持てない自分にとってグサッと。

あぁ、そうか。

なんとなく流暢に話せないからと、私にとっては「第二言語」とレッテルを貼ってしまうのは、良くないのかもしれない。むしろその自信のなさが、喋れなさに繋がっているのかもしれない。

だから、やってみようと。とりあえず喋ってみよう。

そう思って、YouTube始めました。いくらでも喋れる自分のフィールド、文房具について。大好きな手帳やら、ジャーナリングについて、つらつらと喋って紹介するTHE趣味チャンネル。

一本目は、大好きなほぼ日手帳について。難しい話はできないけれど、オタク級に趣味の話ならできるでしょう。そんな思いで、始めたら、一本目が20分超えの大作になった…。なんて、お喋りなんでしょう。

今はまだそわそわしているし、自分らしいかといえばぎこちないんだけど。

でも、2年後には「怖いこと」を突き抜けて、楽しい世界になっていたらいいなぁ。イメージとしては「私の引き出し」マガジンの英語版。

もしよかったら、怖いながらに一歩踏み出した私を、覗きに来てください。チャンネル登録して頂けたら、小躍りします。(どうやったら簡単に日本語の字幕を付けれるかは、模索中…。)

サポートありがとうございます。私のところで止めるのではなく、別の方へのサポートという形で「幸せの輪」をつなげていきたいと思います。