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思ってたの(予想)と違う・・!

家人と正式に結婚することになった

結婚するときって、早めにそんな話になり自分たちのタイミングで決まって
入籍する日をきめたりして、両家に挨拶も行って
顔合わせとかして挙式みたいな流れだと思ってた
(順番は人それぞれだろう&私には挙式欲がないけど)

①そもそも結婚する予定じゃなかった

私たちはマンション購入を計画していて、仮審査も通って
4月24日に契約書も交わして
条件だった私の車のローンの完済もしようと準備して
翌日4月25日、家人が契約金を振込した日の夜に
不動産営業の人がやってきて
「住宅ローンの本審査で、やはり入籍していないと通らないといわれた」と報告が
昨日契約書書いたし、お金も今日振り込んだんですけど・・?
私たちフリーズ

最初の段階からその点は確認して(結婚していなくても)大丈夫と言っていたのに・・?
しかも、それをクリアしたとして本当に通るの?

どうやら、銀行の融資担当の人がそういう条件を付けてしまったのだそう。しかも、融資実行までに籍を入れていないとダメですという話で
勘違いなのか、私たちの条件的に厳しいのかはうやむやだけど
私たちポカーン

②あっさり決まる結婚&かわいらしすぎる婚姻届け

不動産営業の担当者が帰った後、緊急ミーティング
家人は結婚には乗り気でない
というか必要性を感じていなかった

家人:どうする?(という無言の問いかけ)
私:私はいいよーきっと両親は喜ぶし
家人:わかった、そしたら今から連絡しておいて(その時間21時半すぎ)
※ここまで不動産営業の人が帰ってからだいたい30分

私:母にラインする→母から電話来る
母:(泣きすぎて私が引く)
母には伝えたけど、父には伝えてない(早く寝る人なので、電話していた時にはすでに寝てた)

家人はこういうの決めるとそこからが早い(指示だしが)
明日、婚姻届もらってきてと指示が出た

区役所に行って婚姻届けを貰おうにも、
私が今まで利用したことのある窓口周辺には置いていなくて
総合案内みたいなところのおばちゃんに尋ねたら、
なんだかかわいらしいデザインの婚姻届けを持ってきてくれて照れた
予備で普通のも貰ったけど、予備は使用しなくて済みそう

③誰に報告したらいいのかわからなくなる

その後、家人が寝た後に
毎日ラインが来る友達に報告→友達大喜び
そして妹にも報告→妹お祭り騒ぎ(いつもだいたいのことには冷静なので意外だった)
翌々日(誕生日当日)、あさイチで父に「報告があるので仕事終わったら電話するね」とライン
一応弟にも報告して、私の家族への報告は完了

4月27日誕生日の私は、その時期に自分から友達に連絡するのも誕生日アピールみたいで恥ずかしいし
だからってSNSで発表するほど若者でもない
さあ、誰に報告したらいいのだろうかと悩んでしまう

④結婚のきっかけがおもしろすぎる件

結婚すると決まったきっかけは銀行のせいだし
しかも、銀行の都合で期限決められてる
そのうえ、結婚さえしたら本審査絶対大丈夫ですというわけでもない
(これで本審査落ちたら笑う)
こんな状況だから現実味がなさすぎる
まさかすぎてなんかいろいろ面白くなってしまう
もはやネタなのかとさえ思っている

ただラッキーだったのは
2年前の5月4日に私たちが付き合い始めた日であるのと
今年が令和5年なのと
連休中に5月5日がある(令和5年5月5日)※そこで入籍しようと決定
そして、めったに帰省しない家人は毎年GW5月3日~5日ころは帰省すること
私がGW中少しお休みがあること

⑤戸籍謄本は必ずしもコンビニで取れない

実家から自宅に戻る途中で、戸籍謄本を(コンビニで)取ろうとした
私も家人も住民票は札幌だけど本籍地が札幌ではない

※戸籍謄本はコンビニで取れるサービスを提供している自治体と、そうでない自治体があるので早めに確認しておけばよかったと思っている

①私の本籍地の自治体は、使用登録さえすればコンビニで戸籍謄本をとれるサービスを提供していたけど、私は使用登録をしていないし、その登録からサービスを受けるまでに5開庁日くらいかかる(つまり5月5日に間に合わない)
→母に5月1日~2日に取ってきてもらう&私の家に送ってもらうよう依頼

②家人の本籍地の自治体は、そもそもそのサービスの提供をしていない
→父に取ってもらい、家人が帰省するタイミングで受け取ることに

⑥両家へのあいさつ回りさえも急

まず4月30日に私の実家へ二人で突撃(両親大張り切り)
いつも家の中でスリッパを履くことは寒い時以外ないのに
玄関にスリッパが置いてあるし、テーブルにはお寿司が用意されている

5月2日の家人の仕事終わりの時間から、家人実家へ(家人の甥っ子10歳も連れて行った)
お母さんは亡くなっているので、お父さんしかいないのに
家人はお父さんとそんなに密に連絡をしないしそれほど仲良く会話するタイプでもないみたいなので、
私の存在も結婚すると決まるまで知らなかった模様

家人のお父さんは、ぱっと見怖いのかなと思ったら
急に現れた私を優しく迎えてくださったし、翌朝にはご飯も用意してくれて、いろいろと観光に連れて行ってくれた
おすすめしてくれたランチもおしゃれだったし、かえるちゃんのご両親にも挨拶に行くから日程調整しようと言ってくれた

一泊して5月3日に家人と甥っ子ちゃんを残して私だけ帰宅したけど
帰りにお父さんにショートメッセージを送ったらすぐに返信をくれたし
翌日にはラインで写真を送ってくれた(ぶれてるのもご愛敬)

⑦入籍日も普通に仕事する

今日(5月5日)家人が実家から帰ってくる日(夕方になるかな)
私は朝から仕事があったので、普通に仕事
いや、そういう人多いとは思うんだけど
もともと結婚しない予定で、先に入っていた仕事だから
そのまま普通に仕事した

⑧家族以外の人たちも本当に喜んでくれるけど、私の現実感のなさとのギャップがすごい

今日の仕事は、小学校からの同級生のスタジオでお手伝いをしたんだけど
到着していつ結婚報告をしようかと思ってたら
「かえるちゃん、きれいになった?」と言われたので
チャンスとばかりに報告をしたら
「なんで早く言わないのー!?」と、お母さんのようなことを言われた(笑)
子供のころからしっかりしていてお母さん雰囲気たっぷりだったけど
いまではベテランお母さんだし
こういうのが母親のカンなのかな?とも思える出来事だった

ここまでに連絡をくれた友達や、親しい友達には恥ずかしながら自分から連絡して発表していたんだけど
総じてみんな私の予想以上に喜んでくれて驚いている

家人は、区役所に届を出したらどこかご飯でも行く?と言ってくれた
私は、えっなんで?と言ってしまった(笑)
家人は家人で入籍日は記念の日と思ってくれていたようで
ぼんやりしている自分に引く

そんな感じで私が一番現実として受け止められていないので
みんなの反応をうれしいと思う反面、ふとした時に、あれ?結婚するのって私?ってなってるけど大丈夫だろうか


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