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海外の人と友達作り

わたし、英語話せないから。

そんな自分の中での決めつけが第一歩を踏み出す大きな障害になっていませんか?

以前にも、Little Cloudsのオンラインクラスを受け持っていただいている講師Lenoreのビデオを紹介しましたが、トロントで小学校の先生をしていた彼女、沢山の移民の、英語を話せない子供たち、親たちと接してきました。

英語を勉強してから英語圏に足を踏み出すのではなく、英語圏の国に足を踏み出してから英語を習得するんです。

言語の習得は机上の勉強でなく経験。

さて

子どもたちよ、英語を経験しよう。
私の大きな目標が叶いました。

カナダ・トロントに住む友人Mayaが私の日本帰国中に合わせて、東京にホームステイにやってきました。

二十歳過ぎの彼女と友達になってもらうために、
私が運営するLittle Cloudsの生徒さん、厳密にいえば元生徒さんも含めて、彼女と一緒に遊びに行ける年齢になっている人!
と募集をかけました。

何人かの保護者の方から連絡があり
Mayaに会いたい!
と手を挙げてくれたのはNano本人。

私は何もしません
二人で話し合ってどんなふうに時間を過ごすか決めてね。

そう返信して二人に丸投げしました。

以前Mayaが教室に来てくれた時は
小学生中学生の子どもたちが私の作ったプログラムで参加してくれました。

与えるのでなく
自発を促す
これはLittle Cloudsに取り入れているモンテソーリの理念です。

するとNanoから返信がありました。

お好み焼きを一緒に作りたい。

そしてそれは実現しました。

焼くためのホットプレートはあるのでそのほかは二人で準備してくださいね。

お好み焼きを知らないカナダ生まれのMaya さてどうなるやら?

近くのスーパーに、二人で材料を買いに行くことから始まりました。

まな板が必要
ボールも!
何を切るの
どんな風に?
次何入れるの?

全てが英語のレッスンです。

材料が揃ったら油を引いて・・
作る過程をビデオに撮っておかなくちゃ
最後に振りかけるかつおぶし
驚くMaya,
なにそれ?

そして美味しそうに出来上がりました。

かつおぶし、干しエビ、あおのり
Mayaの初体験だったのではないでしょうか。


干しエビは食べられないと思ったけれど、チャレンジしたの。
そしたら、お好み焼きすごくおいしかった!

Mayaの後日談です。
Nanoと作ったお好み焼きがあまりに気に入って
お好み焼き用の粉のパッケージを買いお土産に一袋スーツケースに入りました。

お好み焼きの後はふたりでカフェに出かけ、そのあとは教室のピアノでミュージックコラボです。

オリジナル曲を作ってライブで歌っているNano
かつてベースを弾いてトロントの自宅にはグランドピアノもあるMaya

素敵なコラボの歌声とピアノが聞こえてきました。

連絡先も交換して
きっと二人はまた東京であるいはカナダで会えることでしょう。
あるいは音楽を通して何かが始まるかもしれません。

25年前、東京の住宅街の隅っこで始めた体験するための英語教室。

ああ、私が目的としていたのはこういうことだったんだなと実感できた一日でした。

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