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第8回 広告クリエイティブ・マーケティングEXPOへ出展いたしました。(前編)

こんにちは、
レガンのジョです。

先日東京ビッグサイトで開催された「コンテンツ東京2022」。
私たちはその内、「第8回 広告クリエイティブ・マーケティングEXPO」エリアへ出展いたしました。
今回はその様子をお届けします。

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ブランディングとは?

ブランディングの定義
 「ブランディング」。聞いたことはあるけど何かわからない方が多いと思います。表面的な意味ではBrandingはブランドのBrandに進行形のingをつけた単語で、ブランドを作ることだと言えます。

 しかし、「ブランドを作る」ということは名前をつけてロゴを作ることだけではありません。デイヴィッド・オグルヴィはこう言いました。

“ブランドは複雑な象徴である。それはある製品の特徴、名前、包装、値段、歴史、そして広告方式を含めた無形の集合体である。ブランドは消費者が受ける印象、製品を通した経験によって定義される。”

 つまり、ブランディングをするということはブランドと消費者の間に関係を作ることであり、その関係は経験を生み出します。いろんな経験が重なると、ブランドと消費者が共有する一つの価値が作られます。この過程はブランドへのロイヤリティーを高め、消費者によってそのブランドは他に代えられない物になります。

 欧米ではブランディングが既に活発に行われています。日本ではハイブランドを好む傾向は薄まってきており、アイデンティティがはっきりしたブランドが市場を動かしています。

 私たちレガンはコミュニケーションにフォーカスした会社であることを活かし、この無形の価値を視覚化する作業を行います。製品パッケージデザインはもちろん、ブランドの哲学、ブランドが発信したいメッセージなどを視覚化することによって一つの経験を提供します。こういったブランディングで課題を持っているお客様に出会うために展示会に出展しています。


レガンブース

レガンのブースには商品パッケージデザインから商品ブランディング、企業ブランディングまでの事例が展示されました。

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 レガンはディレクターチームがあり、ネーミングはもちろん、スローガンやキャッチコピーなどの開発も戦略的に行われるというところが強みです。その上に加えられたクリエイティブなデザインはクライアント様の製品やサービスの魅力を消費者の記憶に残します。

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 "3DOORメソッド"というこの過程を一貫するレガン独自のメソッドです。まず、商品やサービスの強みにフォーカスし、その強みを魅力化します。この魅力をデザインして視覚化するという3つのドアを通し、記憶になるブランドを生みだすことが私たちのメソッドです。
 「強みを魅力化してデザインする」ということはただかっこいい、かわいいデザインを作ることではありません。魅力を感じさせたいターゲットを意識し、商品やサービスとターゲットの間に「最適なコミュニケーション」を作ることです。3DOORメソッドで作られたデザインは最適なコミュニケーションを提供することによってブランドの魅力が届けたい人の心に響きます。

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 後編にはレガンのミニセミナー内容を少しご紹介したいと思います。ミニセミナーではレガンの“3DOORメソッド”から生まれた事例3つについてお話ししました。それぞれ違う特性を持った事例であり、同様の課題でお悩みの様々なお客様が興味を持ってくださいました。
 後編も引き続き、よろしくお願いします。