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つながりから見えた私のLittle Physio

篠原 京(しのはら けい)です!

Little Physioが開始し、約1ヶ月が経過しました!
これまで感じたことがないくらいの速度で時間が流れ、皆様のご協力のもと、たくさんの貴重な経験をすることができています!
本当にありがとうございます!!

ここでは、活動の報告と今後の目標についてお伝えしたいと思いますので、是非最後までご覧になってください!

【活動期間の前半(5/8〜5/17)の報告】

私は、Little Physioの活動内で以下の目標を設定しています。

〈現在関わっているサッカーチームからアンケートをとり、理学療法士として地域のスポーツチームで活躍するための行動指針を決めること〉

〈スポーツチームで理学療法士として活躍される方に同行すること〉

この目標を達成するために、活動期間の前半(5/8〜5/17)で私は2つのことを実践しました。
①現在活動しているサッカーチームを対象に、理学療法士に求める介入をアンケートで集計し、行動指針を決定する
②理学療法士に絞らず、スポーツ現場で関わる様々な職種の方々からインタビューをする

そして、2つの取り組みから、地域のスポーツ現場で関わっていくための活動指針が決定しました!

(詳しくは、前回の記事をご参照いただけますと幸いです。

【活動期間の後半(5/18〜5/31)の報告】

現在、活動前半で決定した指針をもとに、スポーツ現場でストレッチの指導やテーピングを巻く練習を行なっています!

しかし、活動前半に実施したアンケートの結果で選手・親御様から最も要望が多かったコーディネーショントレーニングについては、まだまだ手探りで実施している状態となっています。

そのため、現場で活躍される理学療法士の方に同行する機会をつくる必要がある
、と強く感じ、
元FC東京でトレーナー活動をされていた理学療法士の前田信悟様の活動に参加させていただく機会をいただくことになりました。

5月25日 元FC東京 理学療法士 前田伸悟さん
→元FC東京のトレーナーとして関わっていたが、活動している中で
「地域のスポーツ現場を含めて、街全体を盛り上げたいと感じるようになった。」
と話され、現在は埼玉県上尾、桶川にてデイサービス、訪問看護ステーションを運営されている。

会社の事業として、地域のスポーツチームを支援するメディカルフィットネスという事業を展開しており、
デイサービス施設内の一部分を利用して地域の野球チーム、サッカーチームを対象に、運動機能を高めるためのトレーニング(コーディネーショントレーニング)をされている。

トレーニング内容は、瞬発力や柔軟性、筋力など、様々な要素を組み込んでおり、スタッフ間で選手の課題が共有ができるよう常に動画撮影を行なわれている。
撮影した動画は、選手の親御様に共有することやスタッフ間でディスカッションを行う時にも利用されていた。

また、1クール3ヶ月の前後で理学療法評価をしており、選手だけでなく親御様にもわかりやすいように評価項目を工夫されている。

働いているスタッフは、訪問看護ステーションに勤務している理学療法士を主体としており、訪問分野で働きながらスポーツ分野に関わることができる、という理学療法士の新しい働き方を実現している。

スタッフ全員が楽しそうにしている姿が印象的で、スポーツに関わりたいと考える理学療法士の生きがいにもなるような、そんな活動を見学することができました!

また、訪問看護ステーションの責任者を務める講内源太さん、メディカルフィットネスの店長を務める寺神戸貴宏さんからもお話を伺う機会をいただき、貴重な体験をさせていただくことができました!!

ご協力いただき、誠にありがとうございました!!

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また、With You(伴走支援者)の森さんのご紹介により、以下の方々からもご意見をいただくことができました!!

5月26日、27日 早稲田大学大学院スポーツ科学研究所 樋口明奈様、伊計拓真様
→Zoomでお話を伺う機会をいただきました。

樋口さんはバレーボール、伊計さんはバドミントンのスポーツの現場に携わられた経験があり、
・スポーツ現場においてどのような介入をしているのか
・医師と地域スポーツの現場での連携方法
など様々なお話を伺うことができました!
特に医師との連携という点では、選手の受診に同行したこともある、と伊計さんが話されており、トレーナーとしての活動には際限はないんだな、と新しい視点をいただきました!

また、同世代の理学療法士ということもあり、今後の将来に対する不安やお二人の展望などを伺うことができ、非常に楽しい時間を過ごすことができました!
お時間をいただき誠にありがとうございました!

5月29日 よしのぶクリニック 院長 武元良整先生
→武元先生は、通常のクリニック業務に加え、貧血専門の外来診療もされています。

今回、取材依頼書(←このようなものがあると知らず…。初めて作成しました。)を送付し、森さんと一緒にスケジュールを調整させていただきましたが、お時間の都合が合わず、武元先生が書いた論文を共有していただく形になりました。

スポーツ貧血に関する研究をされており、「成長期におけるスポーツ選手では、男性の場合、約10人に1人、女性の場合、約4人に1人が貧血症状を呈している」とのこと。

私自身、スポーツ現場で活動している上であまり気にすることができていなかった部分なので非常に興味深い内容で衝撃的でした!

今回の貧血に限らず、医学的な知識を選手や親御様、コーチの方々に伝えていく発信も重要ではないか、と考えるようになり、
今後の活動指針の一つとして、座学形式で身体の仕組みやストレッチの重要性などを選手に伝えてみたいと思います!

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そして、5月30日には待ちに待ったWith Visor(スペシャルアドバイザー)との面談がありました!!

5月30日 パフォーマンスリハセンター 神谷 秀明様
→今回Little Physioの活動におけるスペシャルアドバイザーとして参加してくださりました!
神谷さんは、愛知県豊橋市にてスポーツ健康総合施設を運営されており、サッカーの現場にも月1回程度関わっていらっしゃいます。

特にスポーツ現場で関わる上での心構えや関わり方の面でアドバイスをいただくことができました!

神谷さんとの話を通して、私自身がスポーツ現場で関わる上で、「スポーツ現場での介入方法は完璧である必要がある。」「スポーツに関わるためにはちゃんとした知識が必要である。」とスポーツに関わることに関して、自分で勝手にハードルを上げている、ということに気付かされました。

神谷さんから、「もっと簡単に考えた方がいいよ。」と助言をいただき、ハッとさせられてばかりの時間になりました!

また、
・失敗から学べることは非常に価値がある
・失敗をしてきた人の方が人間味があって、人としても厚みがある
というお話もあり、神谷さんの失敗談などもお伺いすることができ、非常に濃密な時間を過ごすことができました!

今後の展望についてもご相談することができ、今後の活動の参考にさせていただくことができました!!
お忙しい中ご協力いただきありがとうございました!

【まとめ、今後の展望】

〈スポーツの現場で関わる上で今後の活動指針を決定すること〉
〈スポーツチームで活躍されている理学療法士の方に同行すること〉

まずはLittle Physio開始時に設定した上記2つの目標を達成することができました!!
ご協力いただき誠にありがとうございました!

そして、たくさんの方々とお話しをすることで、自分自身を客観的に見ることができるようになってきました!

私のLittle Physioの挑戦期間から、次のチャレンジをしたいと考えるようになり、現在計画していることがあります!

もう少し計画を練ってからお伝えしたいと考えていますので、是非6月11日のステージ発表もご覧いただけますと嬉しいです!

残り少ない期間ではありますが、まだまだ挑戦を続けていきますので応援よろしくお願いいたします!

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Little Physio 2022 プレゼン本大会
日時:2022年6月11日(土)10:00~13:30
会場:京都リサーチパーク
*オンライン観覧も可能!
概要・申込み:公式HPより⇨https://little-physio.jp
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