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今週のたろー 15

今回から日曜日更新に変えます!
何故かというと、平日に更新するより土日でするほうが精神的に楽!だということと、週末に新しいより日曜はじまりのほうがなんか良さそうだから、です。
自分は音楽を通勤のときに聞くのが基本なので、その片道のお供として片道1回分ちょっとどうですか?って感じなので、このほうがしっくりきませんかね?どうですか?う~ん、どうなんでしょう?(長嶋茂雄の真似をするKAN風に)

そんな移動1回目のテーマは歌謡曲です。
正直なところ1983年生まれなので、歌謡曲の定義は曖昧なところがありますが、自分なりのってとこで今週もどうぞ。(最新が表示されてるので、過去のやつをさかのぼって見ている人は一番下のアーカイブプレイリストの21~25を見てください)

1 沢田研二『勝手にしやがれ』1977年

作詞 阿久悠 作曲 大野克夫 編曲 船山基紀

歌謡曲と言えば?と聞かれたら自分はこれと答える。もちろんジュリーの全盛期をリアルタイムで見たことはないし、そもそも映像すらほとんど見たことはないけど、セクシーですねこの人。
歌謡曲のエグいとこは、こういった大人の物語を全世代が一緒に聞いていたことだと思う。

2 松田聖子『小麦色のマーメイド』1982年

作詞 松本隆 作曲 呉田軽穂 編曲 松任谷正隆

オリジナルアルバムは音量が小さかったのでこれ。
今回なんとなくこのテーマにしたとき、聖子ちゃんは入れようと思って、ベストを聞いていたら、イントロのギターの音に持っていかれた。あとから関ジャムで松尾潔さんが紹介してたのを思い出したけど。
決して派手さはないけどグッとくる。そして聖子ちゃんの歌唱力と声のキュートさ。

3 斉藤由貴『卒業』1985年

作詞 松本隆 作曲 筒美京平 編曲 武部聡

サビ前のメロディで胸がギュっと切なくなる。
卒業式で泣かなかった女子を冷たい人とは思わないんだけどね。むしろなんで泣いてるん?って思っちゃう人です、すいません。曲は大好きです、すいません。

4 太田裕美『木綿のハンカチーフ』1975年

作詞 松本隆 作曲 筒美京平 編曲 萩田光雄

全然狙ったわけじゃなく、ただ好きな曲を選んだだけなのに、またこの2人の作品でびっくりしている。作詞は3連続で松本隆。
最初は変わっていく男がムカついていたんだけれど、何回も聞いて考えてると、変化についていく気のない女にムカつき出した。結局お互い様ってことなんやろうけども。

5 山口百恵『プレイバック part2』1978年

作詞 阿木燿子 作曲 宇崎竜童 編曲 萩田光雄

個人的『THE 歌謡曲』パート2。プレイバックって歌った後のブレイクで場面が過去に飛ぶ不思議な構成。
今回の1曲目の『勝手にしやがれ』の女性側視点というアンサーソング。こういった返歌ってどれくらいあるんだろうか?おもしろいけどダサいのは絶対ダサいから、なかなか難易度は高い。でももっとみんなしまくっててもいいのにな。

今回は作詞・作曲・編曲も載せたので、大先生たちの星の数ほどある他の名曲は簡単に検索出来るから、ちょっとそういう聞き方も楽しいよーってね。Wikipedia便利。では次も日曜日に!

↓アーカイブプレイリストです。