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レイキを始めて思い出したこと

これが私の天職です!

と言えるようなものに出会えている人は、子どもの頃から好きだったことや、好きだったものに結び付いている印象があって、私は考えてみてもその時代その時代熱中できるものや、やればそれなりに評価されるものはあるけど、これと言ってずっと変わらないものってないな、、、というコンプレックスのようなものがあった。

きっとこのまま子育てして、子どもが少しずつ手が離れたらまたそれなりに興味のある仕事を見つけて働くのかな、なんてぼんやり考えたり。

そんな考えも一転、私は言葉すらままならない土地で誰の役にも立てないという境地に立たされ、自分の家族を守るということだけに専念すると腹をくくることにしたのだ。(今思えば、占星術的には自分の太陽星座蟹座にスイッチを入れた瞬間かもしれない)

そして私はレイキに出会って思い出したのだ。
小学生か中学生のクラスの文集を作るときに「好きなことば」を書く欄に、周りのみんなが「夢」「愛」「希望」「勝利」とか書く中で自分が書いたことばを。

私はそこで「自然治癒力」と書いていた。「癒」の字が難しくて辞書を引きながら、毛筆で書いたような字体にデザインしながら書いている自分の姿をハッキリと思い出したのだ。
そうなのだ。なぜだか知らないけど子どもの時から「自然治癒力」という言葉が好きだった。周りの子たちは「自然治癒力」を好きとか嫌いとかいう観点で見ていないこともなんとなく分かっていたけど、流行りのモノなどもなんとなく他の子と違うな〜というのはあったから特に気にはしていなかった。(みんなが安室奈美恵の歌を歌う中、私はテレサテンのマイナーめな曲を練習していた)

レイキも人間の持つ自然治癒力を高めるというところに惹かれたのかもしれない。私は特別な健康法や食事などをしていたわけではないが、何か偏りがあったら体が教えてくれたり、自然治癒力があるから大丈夫と、ある意味すごく自分の体を信用していたのかもしれないと思った。(そういえば、一人暮らしのとき部屋の中が寒かったら暖房をつけるのではなく、一度もっと寒い外に出て部屋に入ると寒くなくなるという方法で過ごしていた)

長い月日を経て、私の中のあった好きなことばと対面したとき、ずっと私の中にいてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいになったのだった。

最後まで読んでいただきありがとうございます!