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登校が難しいお子さんがいる方へ

日曜の夜。
休みが終わり、また一週間が始まるというこの時間がつらい人はいませんか?

「つらいのは本人」と言うけれど…

みんなが当たり前のように学校に行く中、我が子がある日登校できなくなる。
親にとってはショックですよね。
日中一人にさせられないお子さんのいる共働き家庭にとっては、死活問題にもなりかねません。

行くの?行かないの?毎朝の確認が負担

我が家の中2&小3の子どもたちも、いわゆる不登校状態で二学期を迎えています。
学校への行き渋りが始まった頃は学校に行くことを前提としていましたが、その期間が半年を超えるようになると親側も「行かない」をベースに考えるようになりました。
とはいえ学校には毎日欠席の連絡を入れる必要があり、その点はずっと負担です。
「やっぱり今日も行けないのかぁ…」
とつい考えちゃいますよね。

親の対応だけでは防げない

我が子が世間一般のレールから外れることを悩まない親はほぼいないことでしょう。
「自分の対応が悪かったのかも…」
「もっと子どもの様子を見ていればよかったのかも…」
自責の念に駆られているかもしれません。
しかしどんなにケアしていても、不登校を100パーセント防げるとは限りません。むしろ、学校に行かないことで自分を守っているのです。
学校に行くことをゴールにしないこと。
それだけ忘れなければ、子どもたちは自分なりの道を見つけていけると信じています。

あなたもよく頑張っています

忘れてほしくないのが、親のあなたも充分頑張っているということです。
学校や先生とのやりとり。
日常の家事。
仕事をしている場合は仕事もありますよね。
そして何より、お子さんにとってのベストを必死に模索していること。
答えの見えない状況で、あなたも私も本当によくやっているんですよ。

すぐに結果は出ないと「割り切る」

世の中には情報がたくさんあります。
特にSNSでは、同じく不登校の親の体験談や当事者の声も簡単に見つかります。
ですが、それはあくまで「その人の場合」。自分の子どもの最適解はあとになってわかるものです。
いえ、もしかすると、正解だったかなんてずっとわからないのかもしれません。
不安だらけの中、手探りで進む時間が我が子にとってのベストにつながっていく。
そう信じて、今はただ自分のできることを丁寧に積み重ねていきましょう。
教育相談など、使える支援は可能な限り頼ることも忘れずに。

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