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少しずつ広がる夢

こんにちは‎🤍
シンガーソングライターのLitsu Loska(リツロスカ)です!
今回は私自身に興味を示してくださった方へ、今の私になるまでの私の過去についてと、
これからの夢についてお話します!
長くはなりますが、是非最後まで読んで頂けると嬉しいです✨️


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高校2年生の時に歌を始めた。
そのきっかけは、【鬱病】だった。



小さい頃から歌うことは好きだった。
だけど、両親は「芸能界は危ないから」と、
芸能界に繋がる習い事は絶対にさせないというポリシーを持っており、
芸能界に繋がる「歌」は絶対に習わせて貰えなかった。
その両親に唯一許された音楽が、ピアノだった。


当時はそれが別におかしいとは思っていなかった。
当たり前だと思っていた。
心の奥底に、「歌が好きだ」という気持ちをしまってしまった。

私はそれから、幼少期から中学生まで、ピアノに没頭することになる。


小・中学生の頃は、合唱コンクールや卒業式でのピアノの伴奏をやっていたし、
通っているピアノ教室主催のコンサートが沢山あったから、
ピアノを通して、自分を表現するということが出来ていた。


しかし、そのような日々は高校生に上がってから失われた。


出続けていたコンサートは、「コンクール」に変わったり、年齢制限もあって出られなくなったコンサートがあったり、
ましてや、高校では「合唱コンクール」というものは無い。

自分を表現する場所が無くなってしまった。



これが、私を鬱病にさせる理由の一つとなる。

元々自分の世界を持っていて、孤立しがちなタイプだった私は、
自分を表現する手段が無いが故に、
高校2年生のときは友達が出来なかったり、
いい大学に入るために必死になって勉強を頑張ったが、全く成績が上がらず、スランプ状態になったり。


音楽表現が出来ないことに加えて、
色々なことがいっぱいいっぱいになり、
鬱病を発症した。

不登校になった。



しかし、これは私にとって大きな転機だった。

鬱病になって家に塞ぎ込んでいる私を見て、
両親が、
「何か好きなことはないのか?」
と聞いてきた。

そう言われた時、心の奥底にしまっていた、歌うことが好きだという感情がブクブクと湧き上がってきた。
そして、初めて親に打ち明けた。
「歌がやりたい。」と。


最初はもちろん大反対の嵐だった。
何日もかけて説得をした。


そうしたら、
どのくらい経ったかは覚えてないが、
その熱量に両親が負け、
「あなたがそれで元気になるのなら、歌をやっていいよ。」と許しを得ることが出来た。

この出来事は私にとってとても大きく、
今でも心に残っている。



今では、大きな目標を抱えて音楽活動をしている私だが、
始めた当初は全くそのような目標は抱えてなかった。

最初は、周りのプロを目指している人達のような、「ビッグアーティストになる」みたいな目標は無かった。

私は、病院に就職がしたかったから、
大学は心理学部に行き、
「臨床心理士をやりながら
週末にライブで歌えたらいいかな。」ぐらいで終わっていた。

しかし、
大学時代は精神疾患系の体調が良くならず、
今後の自分の方向性と少し違うと感じ、
大学を中退することになる。


「病院に就職する」という道が無くなった私は、
この時にやっと、シンガーとしてビッグスターになるという夢を持ち出したのだった。


そして、現在は世界を目指して歌っている。



今の私の夢は、
世界中の人の心を私の音楽で癒し、
世界中を平和にすることだ。

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