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どぶろく特区の弱点①

多様性があるハズのどぶろくが、作り方や原料に制限がある画一的な酒になっていること。

実は、これはあまり理解されていない。
特区によってその土地土地の独自性を出そうとしても、特区の要件内で製造方法や原料しか認められない為、独自性が出しにくい状況になっています。

特区の認定を受ける市区町村が増えているけれど、どこも同じようなどぶろくを提供している状況。
 もちろん、その中で頑張っている事業者さんも多くいますが、自由が利かない状況で、「特区どぶろく」というチェーン店が増えている状況です。

「特区どぶろく」自体が、一般化しつあり、特区当初のレア感が減ってきてしまっています。

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