ウィトゲンシュタイン「論理哲学論考」より-1
1 世界は成立していることがらの総体である。
1.1. 世界は事実の総体であり、ものの総体ではない。
1.11. 世界は諸事実によって、そしてそれが事実のすべてであることによって、規定さ れている。
1.12. なぜなら、事実の総体は、なにが成立しているのかを規定するのと同時に、何が成立していないかをも規定するからである。
1.13 論理空間の中にある諸事実、それが世界である。
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