ぬいぐるみ語り(12)

先に一言だけいいですか。

1〜11までと、あとがきみたいなものを足して「おじさんのぬいぐるみ語り」として12部だけ紙の本にしました。なんで12部かっていうと、10部印刷してもらって、予備としてきたのが2部だったからです。
で、それはありがたいことに完売して、今はご購入いただいたかたの手元にあるんですが、これらはあるイベント限定として作ったので、増刷の予定はありません。ごめんなさい。ちなみに自分の手元にもありません。

さて、もうそんなに呼ばれたり、こころときめいたりすることもなくなってきたので、ぬいぐるみを増やすことはないかなーとか呑気なこと言ってたんですが、ここに来てグッと鷲掴みにされましてね。ええ。延長戦キタコレってやつです。

ヨコハマハンドメイドマルシェというイベントに行ってきたんですね。わりと好きなシャツ制作の方が出ているということで、行ってきたんですが、そこでその方とは別の方のブースで素敵な出会いがありました。

ひゃくじゅうのおう

ライオンの編みぐるみです。イベント限定らしくて、自分が最初に見たときは4〜5体あったと思うんですが、そのうち一つと目が合いましてね。
とはいえ、ここで安直に購入してもなあと、いつものように一呼吸置くために目星だけつけて、他を回ることにしたわけです。

目当てのところでシャツ買ったり、よそのぬいぐるみを見たり(これはこれであまりのかわいらしさに非常にヤバかった)、珍しくいろいろ買って。で、一回りしたことだしどうするかなー、戻ってまだいたら連れて帰るかなーなんて思って、そのブースに戻りました。

はい、いましたー。それもどっちにしようかなーと迷ってたのが二つとも。ひとつは服の感じが好き。でもこちらを一切見ない(笑)もう一つは最初に目が合ったやつ。服はちょっとワイルドだけど、まあ嫌いではない。

どちらにするか。

そりゃあ目が合って相性の良さそうなやつだわな。というわけでお迎えしました。
頭のところにキーホルダー的な金具がついています。カバンにぶら下げられるな。

別に名前をつける習慣もないんですが、なんかこれは「ひゃくじゅうのおう」という感じなので、区別をつける必要があるときにはそう呼ぶことにします。まあだいたいはライオン呼ばわりです。

Twitter(現X)で画像を出したところ、口元が「えっへん!」という感じとコメントをいただきました。おじさんもそう思います。そういうところがひゃくじゅうのおうたるところですね。

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