リテピ写真:花 あじさい うっとうしい梅雨時を華やかに彩る紫陽花

画像1 日本に多い青いあじさい。日本の土壌は酸性が多いので青くなります。6月から7月の梅雨時に華やかに咲くあじさい。 雨が良く似合うあじさい。 でも雨の日の撮影は大変なのでいつも雨の降らない時に撮影しています。 普通に撮ると平凡なあじさいの写真になるのを避けて、 前後のボケや逆光を取り入れてみました。
画像2 アルカリ性の土壌では赤色になります。西洋に多い色で、フランスでは愛情の強い、元気な女性の花言葉があります。逆光で少し透かして明るく元気なイメージを出してみました。
画像3 葉っぱから覗く薄紫のあじさい。恥ずかしげな乙女のようです。
画像4 日の当たる紫がかったあじさい。小さくても芯がありそうです。
画像5 青い額に白いふちがついたあじさい。木陰にひっそり上品に咲いています。
画像6 ピンクのあじさいがおしゃれにスカーフをしているようです。
画像7 青空に映える白いあじさい。暑い日ですが、涼しげな感じがします。
画像8 緑の葉の間から真っ赤なあじさいが顔をのぞかせています。赤色はやはり情熱を感じますね。
画像9 ピンク・アナベルと呼ばれています。花弁が小さくかわいい。濃い桃色から薄い桃色へと変化します。
画像10 白いあじさいもたくさんあると純白の清潔感が漂います。清々しい雰囲気を出してみました。漢字では紫陽花と書きますが、唐の詩人白居易が別の花に付けた名ですね。 平安時代の学者がこの字を当てたので、以来間違ったまま通用しているのです。 ご存じのように、花びらに見えているのは、ガクですね。花はその中に本当に小さく咲きます。 白いのは色素を持たないあじさいなんです。 もともと、あじさいは日本原産のガクアジサイが、中国経由で西洋に渡り品種改良されたのが、逆輸入され、西洋あじさいとして広まったのですね。

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