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リテピ花写037 そよ風に揺られて 華憐なコスモス

コスモスがそよ風に揺られています。
その立ち姿は、ほっそりと弱々しく、
可憐な風情が愛おしく感じられます。

一輪一輪のコスモスも美しいですが、
絨毯のように敷き詰められて咲いている姿にも圧倒されます。

また、街路樹のように、道の両側に並木のように立ち並び、
風に揺れているさまは、風情があり、
ドライブやポタリングの楽しみを倍加してくれます。

秋空に咲き誇るコスモスは華憐

コスモスは秋桜と書くように、秋の花で季語です。
しかし、品種改良で今では6月から咲き、
夏の花のような感じになっています。

メキシコ原産で、明治に渡来したコスモス。
名前は、ギリシア語の美しい、
秩序などのコスモスから由来します。
また、都会では見られなくなりましたが、
星がいっぱいの夜空の美しい宇宙もコスモス。
コスモスの花を敷き詰めれば、
色とりどりの星が咲いているようにも思えます。

そよ風にふわっと揺れるコスモス

コスモスの花言葉は、色により、白色:「美麗」「優美」
黄色:「野生の美しさ」、茶色:「恋の終わり」、
ピンク色:「乙女の純潔」、赤色・紫色:「乙女の愛情」など。
どうしても可憐な女性を思い浮かべるようですね。

守ってやりたくなるほっそりとした可憐な姿ですが、
華やかなので、華憐と書く場合もあるようです。

でも、実は、風で倒れても、茎の途中から根を出し、
また立ち上がって花をつける強靭さを持っています。

コスモスは、可憐なように見えても芯の強い現代女性なのですね。

魅力にあふれ、人びとに愛されるコスモス。
近々、コスモスの写真集の公開も検討しています。

それぞれに咲き調和するコスモス

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