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台北から新幹線とバスで 北埔老街の水蓮炒めと幅広麺

今日は8月20日です。ここ数日は、ほんの少しだけ、朝晩の気温が落ち着いていたからか、温かいお茶が欲しいと感じることが多く、鳳凰単叢や菊のお茶を淹れました。

6月の京都旅で手に入れた「小青柑」という、小さい柑橘の中にお茶を仕込んだものをまだ試せていません。9月になれば、時間ができそうです。

さて、2023年秋の台北旅では、台北駅から新竹駅まで新幹線で行き、バスに乗り換えて、北埔老街(ベイプーラオジエ)を訪ねました。

目的は、以前も note したことがある「東方美人茶」の生産者兼小売店で試飲させてもらい、お茶好きな友人たちと自分用に買って帰ることと、別のお店で「擂茶(れいちゃ)」体験をすることでした。東方美人茶については以下に(短めの記事です)、擂茶については、いつか、書きます。

北埔老街では、お茶以外に楽しみにしていたのが、昼食。粄條麺の食堂に、二番乗りくらいに着いたけど、あれよあれよという間に満席になりました(写真左奥にたくさんテーブルがある)。平日です。

下調べして行ったので、すぐに、名物だという平たい麺、その他を注文しましたが、食べ終わってお会計をしに奥へ行ったら、他のお客さんがこげ茶色に輝く平たい麺を食べているではありませんか。私が注文したのは、色がついていなかった。おいしかったけど。

「あれって、sweet sauce の?」と、お店の人に聞きたかったけど、聞いたところで、もう一皿お腹に入るわけでもなし、とても忙しそうだったから、『ああーん、もっとじっくりメニューを見れば気づいたかも~。あっちの方がよかった・・・』と、お店を後にしました。

シンガポールでティーチャートレーニングを受けたとき、いっしょにお昼を食べに行った中国系シンガポール人が注文したのとソースの色がよく似ているけど、シンガポールの麺はそこまで広くなかった。たぶん、ソースの味は、シンガポールのスーパーでも売られている sweet sauce と同じじゃないかな。

ちなみに、シンガポールでクッキングクラスに参加したとき、このソースを使った焼きそばが美味しかったから、ソースのブランドを覚えて、すぐスーパーに寄り、数本買ってから帰国しました。使い切ってからは、入手しやすい、タイやインドネシアのものを使っています。

それから、水蓮炒め。空心菜は日本のスーパーでも見かけることがあるけど、水蓮は見たことがない。食感がよかった。水蓮について調べたい。日本で売っていないのなら、だれか栽培してほしい。

水蓮炒め、雲吞スープ、粄條(パンティヤオ)
紫米のおにぎり(いろんな具材のミックス)

おにぎりは、新竹へ向かう新幹線に乗る前に、道中で買いました。揚げパンや肉そぼろなど、数種類の具材が入っていて、日本のおにぎりとは全く異なる風味。大きさがわかる物を横に置いて写真を撮ればよかったけど、軽くお茶碗二膳分くらいあるのでは。

台北駅から新竹駅までは30分くらい。台北で乗り込んでからすぐにおにぎりを食べ始めたけど、2,3口で、というわけにはいかない、ずっしり、ぎっしりなボリュームと、じっくり味わいたいおいしさとで、時間がかかり、食べ終わったら、すでに一つ手前の駅を出ていて、少々焦りました。

このおにぎりは、是非、食していただきたい。次回は、他のお店のも食べてみたいです。
私は、台湾通の友人に聞いたところへ買いに行きましたが、帰りに通りかかると、全く別のお店になってる?あれ、ここだったよね・・・?
お店の軒先を朝だけ借りて、おにぎりを売っていたようです。なるほど、効率的。
お店のおじいちゃんには英語は通じないけど、数種類、作ってくれている中から選び、指さして買うことができます。

note した日は、マレーシアのサンバルペーストや台湾の沙茶醤(サーチャージャン)を使いたくなります。よし、今日は、お昼に、サンバルチャーハン(家庭菜園のバジル大盛)、夜は、サーチャージャンを、どう使うか・・・。

Thank you for reading!

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